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消費者の興味はタブレットへ移行、PC出荷は苦戦……米ガートナー調査

2011年第1四半期の世界におけるPCメーカー別出荷台数(予備調査)

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 米ガートナー(Gartner)は現地時間13日、2011年第1四半期におけるワールドワイドのPC出荷台数の予備調査結果を発表。出荷台数合計は8千430万台となり、2010年第1四半期との比較で1.1%の減少となった。

 同社アナリストは、ここ数年市場を刺激してきた低価格PCから、タブレットやその他の電子機器へと消費者動向が変化したと指摘。多くのユーザーがPCの代替となるデバイスを購入するか、もしくは単にPC買い替えサイクルが延びていると分析した。その一方で、法人向け市場はリプレース需要により堅調に推移しているとした。

 PCメーカー別に見ていくと、ワールドワイドの首位はHP(ヒューレット・パッカード)が堅守し、17.6%のシェアを獲得。ただし、2010年第1四半期と比較し、マイナス3.4%の成長率となった。2位はエイサーで12.9%のシェアとなるが、こちらは2010年第1四半期との比較でマイナス12.2%と大きな落ち込みをみせている。以下、5位までの内訳は、デル(シェア11.9%、成長率マイナス2.2%)、レノボ(シェア9.7%、成長率16.6%)、東芝(シェア5.7%、成長率5.3%)。上位5社でプラス成長となったのはレノボ、東芝のみで、とりわけ二桁成長を遂げたレノボの躍進が目立つ結果となった。

 米国内でのシェアは、HP(26.2%)、デル(22.3%)、エイサー(11.3%)、東芝(10.4%)、アップル(9.3%)の順。こちらもプラス成長は東芝、アップルの2社のみで、とりわけアップルは2010年第1四半期との比較で18.9%の成長率を記録。2月末に発売されたばかりの新型MacBook Proも成長の後押しをしたとしている。

 各地域別の傾向では、アジアや南米における出荷が増加。ただし、日本では13.1%のマイナスとなっており、ガートナー側では、先の大震災による影響も出てくるとの見方を示した。

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