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「人生で1回、あるかないか」 コパ・アメリカ招集の久保建英にFC東京監督がエール

FC東京を率いる長谷川監督【写真:Noriko NAGANO】

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各年代の代表に選手を輩出 長谷川監督は「クラブとしては喜ばしいが…」と苦笑

 FC東京は24日、翌日に控えた第13節・セレッソ大阪戦に向け、小平の練習場で完全非公開のトレーニングを行った。

 練習後、囲み取材に応じた長谷川健太監督は、C大阪との一戦に向けて、またコパ・アメリカに選出されたMF久保建英についてコメントした。

 前節、C大阪はガンバ大阪との大阪ダービーに0-1で敗れたが、長谷川監督は「前節はアウェーのダービーでした。その前のホームゲームでは、横浜FMに快勝(3-0)しています。都倉(賢)選手の負傷は痛いと思いますが、前線に個の力を持ったタレントはたくさんいます。後ろにも能力の高い選手がそろっていますので、難しい試合になるのかなと思っています」と、C大阪のホームでの強さを警戒する。

 また、2014年から17年までG大阪を率いていた指揮官は、「夏場と違って、まだ体が(暑さに)慣れていない部分があると思います。大変なタフな試合になるのではないでしょうか。関西、大阪の夏は非常に湿度が高いので。週末の湿度が高いかは分かりませんが、どちらにしても午後3時キックオフのゲームなので、条件的には非常に難しいのかなと思います」と、関西の暑さも警戒した。

 J1リーグで12節を終えて無敗で首位を走るFC東京だが、長谷川監督は今後、メンバー構成に悩まされることになりそうだ。この日、コパ・アメリカの日本代表にMF久保建英が招集されたが、それ以外にもトゥーロン国際大会にGK波多野豪、DF岡崎慎、U-20ワールドカップにはFW原大智も選出されている。こうした選手たちの招集について、指揮官は「クラブとしては喜ばしいことですが、現場としては難しいことになっています」と苦笑する。

 それでも、「選手の成長を考えると、国際舞台で経験できることは非常に貴重な経験だと思いますし、日本のなかでも選ばれた選手しか経験できないことです。選手にとっても、クラブにとっても良いことだと思います。現場は、いる選手でなんとか戦っていきたいというふうに思っています」と、代表招集を歓迎した。

久保のコパ・アメリカ出場は「人生で1回、あるかないか」

 リーグ戦で2試合連続ゴール中であり、好調のチームを引っ張っている久保は、南米王者を決めるコパ・アメリカに参戦する日本代表メンバーに選ばれた。今回、日本は招待国として出場することになったが、長谷川監督は「いろいろなことを経験してきてほしい」と語る。

「彼がどんなことを学んで帰ってきてくれるか分かりませんが、一般論でいえば、代表選手の私生活も見ながら、練習に取り組む姿勢、試合に取り組む姿勢も、身近に見る機会があると思います。先輩方の見習うべきところがあれば、見習ってもらいたいなと思います」

 さらに、代表活動ならではの部分にも言及した。

「また、国際試合でしか経験できないこと、コパ・アメリカは南米の国と国の意地をかけた戦いです。私も一度、見に行きましたが、非常に素晴らしい雰囲気のなかで大会も行われています。素晴らしい試合も多いですし、建英にも、スタジアムの雰囲気、南米の人たち、国の人たちを感じてほしい。そして国と国のプライドをかけた大会で実際に試合ができます。人生のなかでも、コパ・アメリカに出られるというのは1回あるかないか、最初で最後かもしれないので、いろいろなことを経験してきてほしいなと思います」

 久保らが不在になる期間の戦い方については、「ルヴァンカップである程度、いろいろな選手を試すことができました。(22日の)鳥栖戦(1-0)も難しい試合でしたが勝つことができ、試合に出た選手たちも自信をもって臨んでくれると思います。ある程度はシミュレーションができていると思いますが、まだまだ不安なポジションもあるので、引き続き、コーチングスタッフ等々で、底上げをしていかなければいけないという話はしています」と、総力で乗り切っていく気概を見せた。(河合 拓 / Taku Kawai)

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