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フェラーリが持つ「拒否権」、他チーム代表がそろって反対の声

19F1第6戦のモナコGPのテスト走行に臨むフェラーリのセバスチャン・ベッテル(2019年5月23日撮影、資料写真)。(c)Boris HORVAT / AFP

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【AFP=時事】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦している各チームの代表者たちが23日、F1の規則変更に対する拒否権をフェラーリ(Ferrari)が持つ慣習を終わりにすべきだとそろって主張した。

 この日、19F1第6戦のモナコGP(Monaco Grand Prix 2019)のフリー走行が行われた後、レッドブル(Red Bull)のクリスチャン・ホーナー(Christian Horner)代表やウィリアムズ(Williams)のクレア・ウィリアムズ(Claire Williams)副代表、マクラーレン(McLaren)のザック・ブラウン(Zak Brown)最高経営責任者(CEO)、ルノー(Renault)のシリル・アビテブール(Cyril Abiteboul)マネジメントディレクターが記者会見に出席。

 四者は長年にわたってフェラーリが有している拒否権が、F1が国際化された現代においてはもはや受け入れられるものではないという意見を支持し、拒否権は「全てのチームを守る」ためのものであるというフェラーリのマッティア・ビノット(Mattia Binotto)代表の考えに反応した。

 拒否権について「時代遅れ」と話したレッドブルのホーナー代表は、「『あらゆるチームを守るための安全策だ』と言うのは簡単だが、結局彼らが代表しているのはフェラーリでしかない」とコメントした。

「だから、もし白紙にするならば、拒否権がなくなって、すべてのチームに同じルールを適用したりすることが意味をなすかもしれない」

 ウィリアムズ副代表は「正直に言って、ただただばかげていると思う」「今のF1には問題があるし、とにかく民主主義からかけ離れすぎている」「1チームだけが拒否権を持つべきだとはまったく思わない。私にはまったく理解できないこと」と、今こそF1の競技構造を抜本的に変えなければならないとコメントした。

 マクラーレンのブラウンCEOは、各チームが重要視するものはそれぞれであると話し、最終的にF1チームの代表者が管理しているのは、関係するすべての人にとって一番の利益になるものだと補足した。

 また、ホーナー代表は「拒否権というのは、レギュレーションの変更を止めるために何年も、何年も前に導入されたものだと理解している。フェラーリはV12エンジンを使用していたが、突然拒否権の行使を求めたのではない」と述べた。

「その頃、英国の『自動車修理屋』チームがF1にやってきたが、それも60年代のことで物事は明らかに進歩している」

 ルノーのアビテブールマネジメントディレクターは、「私が思うに、F1は保守的ではなく革新的な姿勢を取らねばならない。F1にとってポジティブになると理解できる、確信できる適正な手続きを妨げる力というのは、良いものではないかもしれない」と語った。

【翻訳編集】AFPBB News

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