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バトルロイヤルゲーム「PUBG」と「荒野行動」の和解が成立、PUBGによる訴訟も全て棄却



人気バトルロイヤルゲーム「プレイヤーアンノウンズ バトルグラウンズ(PUBG)」の開発元であるPUBG Corporationは2018年4月、同じくバトルロイヤルゲーム「荒野行動」や「Rules of Survival」などをリリースするNetEaseに対して著作権侵害の訴えを起こしました。しかし約1年後、PUBG CorporationとNetEaseの和解が成立し、北カリフォルニアの連邦地方裁判所は、NetEaseに対するPUBG Corporationの訴えを全て棄却したと発表しています。

NetEase GamesとPUBG Corp.の和解が成立|Hong Kong NetEase Interactive Entertainment Limited のプレスリリース

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000039249.html

PUBG & NETEASE SETTLE “BATTLE ROYALE” COPYRIGHT LAWSUIT | The McArthur Law Firm

https://smcarthurlaw.com/pubg-netease-settle-battle-royale-copyright-lawsuit/

PUBGは最大100人のプレイヤーが生き残りをかけて戦うバトルロイヤル形式のゲームであり、NetEaseが開発した荒野行動やRules of Survivalもほぼ同形式のゲームとなっています。PUBG CorporationはNetEaseの開発したゲームは全体的な雰囲気や外観、視聴覚スタイルがPUBGと酷似していると主張して、大きな被害を被ったと訴えていました。

下の画像はRules of SurvivalとPUBGを比較したもので、左がRules of Survival、右がPUBGとなっています。特定範囲内でのバトル形式やプレイヤーのフィールドへの輸送・着陸、フィールドの様子などが似ており、Rules of SurvivalはPUBGをコピーしたものだとPUBG Corporationは主張しました。訴状の中では建物の外観だけでなく、フライパンが武器や防具になるといった点まで類似していると主張されています。



PUBG Corporationの訴えに対し、NetEaseは1つの企業が「バトルロイヤル形式」のジャンルを独占することはできないと主張。PUBG Corporationの訴えは著作権法を利用してバトルロイヤル形式ゲームを独占し、市場の競争を排除する「恥知らずな試みだ」と述べています。この訴訟は著作権法がどれだけの範囲でビデオゲームを保護できるのかという点で、多くの弁護士も注目していました。

約1年近くにわたって両者はカリフォルニア州北部地区連邦裁判所での係争を続けてきましたが、2019年3月に両者の係争は和解をもって終了しました。PUBG CorporationとNetEaseの間にどのような条件が結ばれたのか、和解金等が支払われたのかといった点については明らかになっていません。和解を受けて2019年4月8日、カリフォルニア州北部地区連邦裁判所のJeffrey S. White裁判官は、NetEase Gamesに対するPUBG Corp.の全ての訴えを棄却。これにより、PUBG CorporationとNetEaseの争いは終結に至りました。

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