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石井希和のテレビ裏話「女子アナは媚を売るのも才能のうち」

「私が話すのもおこがましいのですが、まわりの女子アナたちの処世術を見て思うところはありました」  

 石井希和さん(41)は2000年にテレビ朝日に入社し、2012年よりフリーアナウンサーとして活動。彼女なりの処世術を聞くと、「あくまで会社員であることを忘れないこと。タレントと同じ画面にいても、同じ立場ではない」と答える。

「テレビ朝日は、フジテレビのように個性を際立たせ、バラエティに出演させて売り出すことはあまりしません。いい意味でも悪い意味でも、会社員アナウンサーなんです」  

 しかしアナウンサーは、人並み以上に自己顕示欲があるのも事実。

「現場に好かれることは大事ですが、それだけで担当番組が決まるわけではありません。偉い人の『鶴の一声』もありますし、スポンサーからの要望もあります。努力がそのまま、実を結ぶわけではない。

 努力の方向が、『アナウンス技術を磨く』ということにいかず、上層部に気に入られるために『編成によく顔を出す』なんて人もいました」

 押しの強さで、出世していくパターンもある。八方美人では売れず、いかに肝心なところを押さえるかがポイント。 

「プロデューサーなど、上の人間に『わかりやすい媚』を売れるのも才能だと思います。自分を知ってもらってなんぼですから。かわいいコに下の名前で呼ばれたり、慕われたりしてイヤな気分になる男性はいないですしね(笑)。

 プロデューサー受けがよくて、へアメイクさんやADさんといった縁の下の力持ちの人たちの評判が最悪なコもいました」

 もっとベタなタイプも。

「社内で電話を率先して取り、自分宛でないときでもプロデューサーからの電話のときには、『あ〜、久しぶりです。○○さんとお会いしたかったんですよ〜』と、猫なで声で言う。電話が保留になった途端、声のトーンが下がる……。相手の好みを把握して、空気が読めるということです」

 まさに、女子アナ業界は、魑魅魍魎の世界。同期入社は比較対象になりやすいため、仲がよい代と仲がよくない代で、はっきり分かれるそうだ。 

「アナウンサーは、日々画面を通しての評価がついてまわります。放送後に、自分の不甲斐なさに涙するなんてしょっちゅう。それでも、カメラがまわれば笑顔でしゃべりだすんですから、健気に見えても、根性があって強いと思って間違いない。

 また、オンエアの場では笑顔で寄り添っている女子アナ同士も、オフはそんなに仲よしじゃないなんてことも。テレビは真実を映さないこともある……なんて言ったら語弊がありますかね」

いしいきわ
1977年12月26日生まれ 東京都出身 2000年にテレビ朝日入社。『やじうまプラス』『ANNニュース』のキャスターのほか、バラエティ番組などを担当。2012年に退社し、ホリプロを経て、2017年よりフリーランスとして活動

(週刊FLASH 2019年5月28日号)

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