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「長渕剛」20年ぶり映画主演でもお蔵入りの危機

本当に「スクリーンに蘇る」か

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 作業着姿で足場の上を行き来する姿が、ここまでサマになる歌手も他にいないだろう。20年ぶりの建築現場、もとい映画の撮影現場に臨むのは長渕剛(62)である。ファン向け動画では撮影順調をアピールするが、そこは数々のスキャンダルで知られる長渕のこと。クランクイン早々に「お蔵入り」の危機が囁かれ始めた。

 公式HPを開くと、まず目に飛び込んでくるのは、ギターを抱えて天を仰ぐタンクトップ姿の長渕。そして、〈20年の時を経て、俳優・長渕剛がスクリーンに蘇る! 映画「太陽の家」制作決定!〉という仰々しい煽り文句である。

 どれほどの超大作かと思ってあらすじに目を通すと――。長渕演じる人情に厚い大工の棟梁が、シングルマザーとその息子のために家を建てることを思い立つ〈感動作〉だそうな。

本当に「スクリーンに蘇る」か

 すでにクランクイン済みで公開は来年の予定。だが、令和2年の新作映画ながらストーリーから漂うのはあくまでも「昭和」の人情ドラマの香りである。

 芸能記者も首を傾げる。

「映画の興行としてはかなり厳しいと思いますよ。長渕は連ドラ『とんぼ』や『しゃぼん玉』のヒットで俳優としても脚光を浴びました。ただ、それは歌手として人気絶頂だったからこそ。いまの時代に長渕が、“大工が主人公の感動作”に主演してもヒットが狙えるとは思えません」

 所属事務所は4月25日に改めて製作発表会を予定しているというが、

「映画業界では配給会社の仕切りで製作発表会を開き、その後にクランクインするのが一般的な流れです。それなのに、公式HPや記事を見回しても配給会社は公表されていません。さらに、製作委員会にどんな企業が名を連ねているかも分からないのです」(同)

 つまり、現時点では製作費の出処も分からず、上映のメドすら明らかにされていない状況なのだ。

誰も関わりたくない

 実は、これまでも長渕の主演映画にはトラブルがつきものだった。映画業界関係者が振り返る。

「『英二』の黒土三男監督とは演出を巡って対立。『とんぼ』の脚本を手掛けた恩人ですが、現在は完全に没交渉になっている。また、主演2作目の『ウォータームーン』では工藤栄一監督と衝突して撮影が難航。結果、長渕ファンの間ですら評価の割れる“失敗作”となり、興行成績も散々だった」

 今作に起用されたのは、ドラマ「相棒」などに携わった権野元監督だが、

「彼はまだ商業映画の世界で目立った実績はありません。要は、ベテランや有名どころの監督は誰も長渕作品に関わりたくないということ。今回の撮影でも長渕が演出や脚本に口を挟むため、遅々として撮影が進まないようです」(同)

 さらに、いよいよ完成が危ぶまれる状況になれば、

「動画サイトのGYAO!が今回の映画の特設サイトを公開していることから、最後はネット配信でお茶を濁すのではないか、とも囁かれています」(同)

 名曲「しゃぼん玉」のように、映画がはじけてとばなければいいけれど。

「週刊新潮」2019年4月25日号 掲載

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