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豪フレーザー島でディンゴが相次ぎ人襲う、緊急に管理体制見直しへ

豪ビクトリア州にあるディンゴ研究施設が飼育するディンゴ(2009年5月25日撮影、資料写真)。(c)  WILLIAM WEST / AFP

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【AFP=時事】オーストラリア・クイーンズランド(Queensland)州政府は21日、観光客に人気のフレーザー島(Fraser Island)で今年に入ってから野生犬のディンゴに観光客が襲われる事態が相次いでいることから、緊急に同島のディンゴ管理体制を見直すと発表した。

 クイーンズランド州東部沖のフレーザー島では3日前、1歳2か月の男児がディンゴにくわえられてキャンピングカーから引きずり出されるところを、父親に救出される事件が起きたばかり。男児の両親が豪公共放送ABCに語ったところによると、男児は頭蓋骨を折った上、頭と首に複数のかみ傷を負った。

 こうした事態を受けて、クイーンズランドのリーアン・イーノック(Leeanne Enoch)州環境相は21日、フレーザー島のディンゴ管理体制の見直しを推し進めると発表。「クガリ(K'gari、先住民アボリジニの言葉でフレーザー島のこと)におけるディンゴの管理は複雑な問題だ」とした上で、州政府はディンゴの個体数を持続的かつ健全に維持するとともに、人間の安全に対するリスクを最小限に留めてディンゴを保護する役目を担っていると語った。

 具体的な対策としては、島内を巡回するレンジャーを増員し、観光客にも、より積極的にディンゴの危険性を周知していくという。

【翻訳編集】AFPBB News

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