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【平成振り返り−1999年】モー娘。のブレイクや宇多田ヒカルも登場!ケータイでネット「iモード」スタート!

『東京ウォーカー』1999/3/9発売	宇多田ヒカル

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平成振り返り連載10回目は、ノストラダムスの大予言や西暦2000年問題に日本中がてんやわんやの平成11年(1999年)。音楽は「だんご三兄弟」の大ヒットに、宇多田ヒカル、浜崎あゆみ、GLAYらの活躍でシーンは大盛り上がり。おしゃれにデコる携帯電話が流行する中、世界で初めて携帯でネット接続できるサービス「iモード」が開始し、世界初のカメラ付き携帯も発売。パソコン業界から、ポストペットが誕生し大人気に。ITが社会でも生活でも欠かせない存在となった、平成11年を振り返ってみよう。

【懐かし写真】「LOVEマシーン」の頃のモー娘。フルメンバーほか表紙を飾った美女たち

■ ミレニアムへと右往左往…だんご三兄弟、宇多田ヒカル、サッカー日本代表ユースが記録を打ち立てる

1999年、1900年代ラストイヤーのこの年。ミレニアムへのカウントダウンに歓喜する一方、「1999年7月に地球が滅亡する」と解釈された、16世紀の占星術師・ノストラダムスの大予言や、2000年になるタイミングで、コンピューターが誤動作し事故が起こると言われた「西暦2000年問題」に、日本中がざわついた。

この年1番のヒット曲は、NHK教育テレビ「おかあさんといっしょ」の歌「だんご三兄弟」。モーニング娘。は「LOVEマシーン」で初のミリオンを達成。ヒット曲を続出した浜崎あゆみが、若者女子のカリスマ的存在に。宇多田ヒカルが1stアルバム「First Love」で現在までに平成歴代1位の765万枚を売り上げた(オリコン調べ)。日本音楽史上最大の20万人動員ライブを成功させたGLAYが、日本レコード大賞を受賞するなど、音楽界は大フィーバー。

野球では、王貞治率いる福岡ダイエーホークス(現:福岡ソフトバンクホークス)が26年ぶりにリーグ優勝、35年ぶりの日本一に。サッカー黄金世代と言われた、小野伸二、稲本潤一らがFIFAワールドユース選手権(20歳以下)で準優勝に輝く。

ますます携帯電話やPHSの普及が拡大し、番号の桁数が10桁から11桁に。NTTドコモが「iモード」サービスを開始し、今では当たり前となった、携帯電話でのインターネットやメール送受信を世界で初めて可能にした。

■ 恋人たちの新名所、パレットタウン、ズーラシアが誕生。ミレニアムカウントダウンに大フィーバー

滝沢秀明・松嶋菜々子主演で旋風を巻き起こしたドラマ『魔女の条件』の主題歌「First Love」が大ヒットした宇多田ヒカル、人気絶頂の中、翌年3月末での解散を発表したSPEEDメンバー、人気の勢いが止まらないモーニング娘。らが『東京ウォーカー』を表紙を飾った年だった。

湾岸エリアの人気は依然継続中。日本最大級の「パレットタウン大観覧車」と、18世紀ヨーロッパの街並を再現したショッピングモール「ヴィーナスフォート」が誕生し、お台場エリアが恋人たちのデートスポットに。横浜には「よこはま動物園ズーラシア」がオープン。動物たちが本来生息している自然環境を再現し、テーマパーク感覚で楽しめると、家族連れにも大好評。

パソコンが生活の必需品となり、新発売のiBookやiMac DVをはじめ、NECのsimplem、パナソニックのWiLL PCなど、デザイン性の高いおしゃれなパソコンが人気に。ネット文化が発達し、電子メールソフト「ポストペット」が登場。育てたペットがメールを配達してくれ、モモちゃんをはじめ、ペットのキャラクターたちが人気を博した。

この年、カリスマ店員やレコードブームで盛り上がった渋谷は、2000年への世紀の瞬間を祝う、カウントダウンイベントが盛りだくさん。1000年に一度のスペシャルな新年を迎えるため、若者たちは渋谷にこぞって集まり、巨大ビジョンの年越しイベント中継や、渋谷駅前スクランブル交差点でのカウントダウンが話題に。

■ 1999年のトレンド解説、渋谷から「カリスマ」「ヤマンバ」が大流行!携帯電話をデコり、「動物占い」に沸く

1999年のブームや流行語を見てみよう。

【携帯電話デコレーション】携帯電話もおしゃれに持ちたいと、ストラップはもちろん、携帯ボディ自体を飾ってオリジナリティーを出すのが若者の間で大流行。お気に入りのシールを貼ったり、キラキラなスワロフスキーでデコった携帯電話を持つ人が増えた。

【シナボン】米・シアトル発祥のシナモンロール専門店「Cinnabon」が日本に初上陸。甘く濃厚なクリームのフロストシュガーをかけた、大きなシナモンロールが大好評。しかし、大きすぎるサイズやその甘さが、健康志向の日本人には向かなかったのか、平成21年(2009年)に撤退。平成24年(2012年)に東京・六本木に再上陸。

【動物占い】生年月日から12種類の動物キャラに分け、性格や運勢を分析する占い。陰陽五行説を元にした四柱推命の十二運星を、ライオン、チータ、ペガサス、ゾウ、猿、狼、子守熊、虎、黒ひょう、ひつじ、たぬき、こじかの動物名に置き換えたとされる。ビッグコミックスピリッツに連載され、大ブレイク。内容はどんどん進化し、今も公式サイトで占える。

【カリスマ〇〇】渋谷109ファッションが流行し、超人気の売り子が「カリスマ店員」と呼ばれ、そのコーディネートやメイクがそのままトレンドに。また、人気ヘアサロンの美容師が1対1で対決し、その技や仕上がりを競うテレビ番組「シザーズリーグ」が人気となり、「カリスマ美容師」が誕生する。「カリスマ」は「人の心を惹きつける」意味で使われ、流行語大賞トップテンに入る。

【ヤマンバ】ガングロの進化系。真っ黒な肌に加え、脱色したり部分メッシュを入れたヘアスタイルと、白い色のグロスやアイラインなどのメイクが特徴的。その姿が、民話に登場する白髪の山姥(やまんば)に似ていたことから名付けられたと言われる。

【リベンジ】西武ライオンズ(現:埼玉西武ライオンズ)に入団した、平成の怪物・松坂大輔が発した言葉。ロッテ(千葉ロッテマリーンズ)の黒木知宏と投げ合って惜敗し、「リベンジします」と宣言。次のロッテ戦でも黒木と投げ合い、見事プロ初完封勝利を果たす。この松坂の言葉は、読売巨人軍に入団した上原浩治の「雑草魂」とともに、流行語大賞・年間大賞を受賞。

■ この年オープンした施設

「スヌーピータウンショップ原宿店」「ナムコ・ワンダーエッグ3」「東京国立博物館平成館」「おふろの王様(1号店は光が丘店)」「川崎市岡本太郎美術館」「東京オペラシティーアートギャラリー」「横浜ワールドポーターズ」「横浜ジャンクモール」「T.G.Iフライデーズ渋谷神南店(日本1号店)」など。

次回は平成12年(2000年)を振り返る。(東京ウォーカー(全国版)・綱島深雪)

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