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コートの外でも活躍するトップ選手 フェデラー、ナダル、ジョコビッチらの慈善活動

コートの外でも活躍するトップ選手 フェデラー、ナダル、ジョコビッチらの慈善活動

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大会で輝きを放つスター選手たち。彼らはコート外でもまた、難しい状況に置かれた人々に希望を与え続けている。ATPの公式ウェブサイトの情報から、所属選手たちの慈善活動の数々を紹介しよう。

♦︎フェデラー、永遠のライバルとタッグ
ロジャー・フェデラー(スイス)は、現在アフリカで9つもの慈善プロジェクトに携わっている。貧困に苦しむ子供たちに教育を通じて支援し、将来の道を自分の手で選択できるようにすることが狙いだ。彼自身が設立したロジャー・フェデラー財団は2011年、アクションエイド・マラウィと共同で10カ年計画を発表した。5万4000人に及ぶ子供たちが小学校に入学できるようサポートを行うものだ。質の良い教育を受けたくとも受けられない子供たちが大勢いることを念頭に、「私の財団を通じて状況をより善くできることがとても嬉しい」とフェデラー本人は語っている。

コートではライバルのラファエル・ナダル(スペイン)とは、慈善活動では手を取り合う仲だ。2010年にフェデラーは財団の資金調達のため、エキシビジョンマッチ「Match For Africa」を母国スイスのチューリッヒにて開催。初戦でナダルと対戦し、会場を沸かせた。大会全体では260万ドル(約2億9000万円)を調達している。ちなみに大会に先駆け、フェデラーは念願の現地訪問を実現。エチオピアで財団の成果を初めてその目で確かめ、いたく感激したという。母親が南アフリカ出身ということもあり、現地には思い入れがあるようだ。

♦︎ナダル、イベントのアイデア豊富
フェデラーのエキシビションに賛同したラファエル・ナダル(スペイン)もまた、独自の慈善組織「ラファエル・ナダル財団」を創設している。こちらは難しい状況に置かれた子供たちを支援する目的で運営されている。2016年のマイアミオープンでは病気に苦しむ子供を会場に招待し、コート外でも直接語り合う時間を持った。

前掲の「Match For Africa」が開催された2010年12月には、マドリードでもチャリティのテニス大会を開催。続いてスペインの有名歌手フリオ・イグレシアスを招き、特別開催のディナー会も催すなど、各種チャリティイベントの開催に積極的だ。2011年にはATPから、人道的な支援活動に貢献した人物に贈られる「Arthur Ashe Humanitarian of the Year」の賞を授与されている。2018年にもスペイン・マヨルカ島での鉄砲水の被災者のために100万ユーロ(約1億2500万円)を寄付するなど、社会貢献が続く。

♦︎ジョコビッチはセルビアの希望 日本企業とタイアップも
そのほかにもテニス選手の慈善活動は枚挙にいとまがない。ノバク・ジョコビッチ(セルビア)は2007年に財団を設立しており、こちらは不利な立場に置かれた子供への育成・教育活動などを、おもにセルビアで展開している。2011年からはセルビアのユニセフ親善大使としての顔も。翌年には、子供たちの夢を育むユニクロ主催のプロジェクト「Clothes for Smiles」の発足にも協力している。

すでに引退した選手の貢献も見逃せない。元男子プロで現在は錦織圭のコーチを務めるマイケル・チャン(アメリカ)は、自身で設けた基金を通じ、ホームレス問題の改善に挑戦している。アメリカで3番目にホームレス率が高いというカリフォルニア州オレンジ郡(ロサンゼルス郊外)において、住居の提供や地元コミュニティと接する機会を用意することなどで、新しい人生を歩み出せるよう支援を行っている。

輝かしい活躍を続けるトッププロたちは、社会問題にも高いマインドを持っているようだ。

(テニスデイリー編集部)

※写真はコートの外でも活躍するトップ選手 左からナダル、ジョコビッチ、フェデラー(lev radin, Leonard Zhukovsky / Shutterstock.com)

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