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「娘をレイプした父親を無罪」バカ判決の裁判長は他にも…

※写真はイメージです

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 週刊新潮が2019年4月18日号で『娘を性のはけ口にした父が無罪というバカ判決「裁判長」』という記事を出した。名古屋地裁岡崎支部の鵜飼祐充裁判長(59)が父親による凌辱事件を判決で「事実」と認めながら、最終的には「無罪」としたというものだ。同誌は帰宅途中の鵜飼裁判長に直撃し、自転車で逃げ去るまでの一部始終を詳述している。

◆JKビジネスの訴訟案件も……

 この一件は4月4日の共同電を皮切りに、全国で一斉に報道され、作家の北原みのりさんらによる「性暴力と性暴力判決に抗議するスタンディング・デモ」に発展したり、ネット上で鵜飼裁判長の罷免を求める署名活動まで巻き起こっている。こうした動きに対し、NHKの番組『みんなで筋肉体操』で人気の小林航太弁護士が〈法教育以前に、正義感振りかざしてオナニーしたいだけの人達には日本語が通じないんだよな〉とツイッターでつぶやいたことから、さらに炎上する騒ぎにもなっている。

 鵜飼裁判長は2015年3月、全国最年少首長だった岐阜県美濃加茂市長が事前収賄罪などに問われた事件で、「無罪」を言い渡した裁判長としても有名だった(その後、控訴審では逆転有罪、最高裁でも上告を棄却され、有罪が確定している)。

 筆者は12年前から週刊実話で『男と女の性犯罪実録調書』を連載している関係で、鵜飼裁判長が訴訟指揮を執った公判を何度か見たことがあるが、そのうちの1回はJK撮影会を舞台にした児童ポルノ製造事件(2015年)で、淡々とした物腰で被告人を諭すように話す印象が強い裁判長だった。

 当時、愛知県警はJKビジネスで働く少女を補導対象に指定したばかりで、同店で働く女子高生2人を初めて「不健全就労」で補導したという事件だった。経営者は60歳の男で、自宅マンションを改造し、個室をいくつか作って、ピンクのカーテンをかけたり、ソファを置いたりして、女子高生の部屋をイメージした撮影ルームを完備。県下の女子高生の制服はすべて取りそろえ、HP上では「現役学生がいます」と宣伝していた。

◆児童ポルノがダメで……

 ある日、常連客の男がマイクロビキニ(ほとんど全裸に近いひも状の水着)を持ち込み、「これを着て撮影させてくれるなら、倍の金額を払う」と交渉してきたので、店の女の子たちに掛け合ってみると、「1万円の追加料金をもらえば、やってもいい」と言われ、こうした裏オプを作ったところ、売上が爆発的に増えた。最終的にはヌード撮影にも応じるようになり、警察に目を付けられることになった。

 法廷に現れた男に対し、鵜飼裁判長はこんなふうに諭した。

「あなたは今回の事件でどこが悪かったと思うのですか?」
「お客とは友達感覚でワイワイ楽しみながら、お金を稼いでくれたらいいと思った。女の子たちと仕事をしている時間は楽しかった。彼女たちにも喜ばれていると思っていた」
「未成年に安易にこのようなことをすると、大人になったときのことが心配です。あなたは未成年に悪影響を与えたのですよ」
「当時は自分の利益のことしか考えていなかった。法律に関して考えが甘かったです。このような仕事は被害者を増やすだけなので、もう2度とJKを売りにした仕事はしません」

 この男は起訴された2人のうち、1人と示談が成立していたため、執行猶予付きの有罪判決を言い渡されて釈放された。

 それにしても児童ポルノ製造がダメで、実際の性行為が「無罪」とは何なのだろうか。店主と従業員の関係どころか、圧倒的な権力差のある親子関係において、父親に性行為を迫られることは恐怖以外の何物でもないだろう。そこに同意などあるはずがないのに、「抵抗しようと思えばできたはず」という理由で無罪判決になったのだ。

 思えば、裁判員裁判が導入されたきっかけも、「裁判官の常識はあまりにも世間一般の常識とかけ離れている」という世論の高まりがきっかけだった。今回の判決はその機運に準ずるものと言うしかない。〈取材・文/諸岡宏樹〉

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