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韓国の人が世界で一番ドラマを見続けるのはなぜ?

韓国の人が世界で一番ドラマを見続けるのはなぜ?

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テレビ局にすれば、制作費と手間がかかるドラマ作りは大変だ。しかも、バラエティ番組と比べて苦労も多い。それでも韓国のテレビ局はひたすらドラマを作り続けている。そのエネルギーはどこから来るのか。

まずは、韓国のドラマ制作の現状を見てみよう。

たとえば、KBS、MBC、SBSという地上波のテレビ局を見ても、毎日30分ずつ放送している「毎日ドラマ」があれば、月火、水木と連続して放送する「ミニシリーズ」があり、さらには土日に放送する「週末ドラマ」などがある。

しかも、現在は地上波だけでなく、ケーブルチャンネルの各テレビ局が競ってドラマを放送している。まさに韓国はドラマ放送では百花繚乱だ。

さらに、連続ドラマは1週間に1回放送するのがどの国でも基準なのに、韓国はまるで違う。2夜連続で1時間のドラマを放送して、週2回放送体制を堅持している。

「なんで週に2回も作れるの?」

素朴にそう思うが、一説によると、韓国の人たちはせっかちで「次の回を早く見たい」と思い、作る側もその需要に応えて週2回も作らざるを得なかったという。

また、1960年代に存在していた民営放送局TBCが、視聴率を上げるために週2回編成を行ったことが慣例化したという説もある。

とにかく韓国の人たちは好奇心が旺盛。“隣の家の箸の本数までわかる”というくらい他人に興味を持っている。その好奇心の矛先がドラマに向いて、視聴率もいいので、テレビ局はこぞってドラマ作りに邁進する。

日本では連続ドラマも約10回でワンクールというものが多いが、韓国の場合はミニシリーズでも20回はあるし、50回連続のドラマも多い。それこそ、毎日放送するドラマなら平気で100回を超えていく。

このように、韓国ドラマが長い回数を作れるのは、出てくる人みんなの人生を細かく描くからだ。

韓国ドラマは主人公だけで話が終わらない。主人公の両親や兄弟、友人、はては叔父さんや叔母さんまで出てきて、それぞれの人生がリンクしていく……。

もともと韓国は大家族主義で、かつては1つの家で多くの親族が同居していた。最近は核家族化も進んできて、大家族主義とは離れてきているが、ドラマが描くのは必ず大家族で、叔父さんや叔母さんまで居候しているという設定が多い。

現実は核家族が多くなっても、韓国人の中にある大家族主義への郷愁というものがドラマにうまく織り込まれている。それだけに、よけいにドラマに愛着が沸くのだ。

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しかし、制作するほうは大変だ。

最近は増えているとはいえ、いまだに事前制作ドラマが少なく、ほとんどが撮影しながら放送するという「生放送」状態。制作スタッフも疲労困憊に陥る。そんな土壇場で底力を発揮するところが、いかにも韓国らしい。

結局、韓国がこれだけのドラマ大国になっているのは、ドラマが本当に好きな国民がいて、その人たちに応えようとしてテレビ局が制作に励み、なおかつ、演技に熟練した俳優たちの粒が揃っているからなのだ。

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