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愛知県人の屈辱「名古屋飛ばし」 その悲しい歴史を振り返る

名古屋人がやや自虐的に用いる言葉に「名古屋飛ばし」がある。

いろいろなジャンルのイベントが名古屋に来てくれない、というものだ。人口200万人以上、首都圏・京阪神に次ぐ大都市圏なのに、ナマの文化体験を体感するチャンスは限られているのではないか――この感覚はどこまであてはまるのだろうか。

ドーム・アリーナが整備されるも、今度は会場が足りない

「名古屋飛ばし」が流行語となったのは1992年に東海道新幹線の「のぞみ」が運転開始した時に、一部の列車が名古屋駅を通過したこと。JR東海の本社がある駅を通過させるとは何事かと名古屋財界の顰蹙を買った。

その後、のぞみは全列車名古屋に停車するようになったので鉄道における名古屋飛ばしは解消された。しかし、興行界を中心に東京から名古屋を飛ばして関西に行ってしまう、ということがあるたびに「名古屋飛ばし」と揶揄された。

典型的な例は海外のアーティスト、いわゆる「外タレ」だろうか。

87年、93年と96年にワールドツアーの日本公演を開催したマイケル・ジャクソンさんの場合、3回とも名古屋での公演は無かった。特に93年と96年は東京と福岡での開催だったが、これはドーム球場が当時東京ドームと福岡ドームしか無かったことも影響しているのではないだろうか。97年にナゴヤドームと大阪ドーム(京セラドーム大阪)が開場して本州以南の4大都市圏にドームがそろったため大きな興行も打ちやすくなった。


収容人員の4万人超も全国のドームの中で遜色ないナゴヤドーム(kanesueさん撮影。Wikimedia Commonsより)

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