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香川真司の背番号10は誰得? 23番も魅力的だが…。日本が認めるべき、エース・中島翔哉

香川真司(左)と中島翔哉(右)【写真:田中伸弥】

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【日本 0-1 コロンビア キリンチャレンジカップ】
 
 キリンチャレンジカップ2019の試合が22日に行われ、日本代表とコロンビア代表が対戦。コロンビア代表が1-0で勝利を収めた。

 この試合でひと際大きな注目を集めたのが、ロシアワールドカップ以来となる代表招集を受けた香川真司だ。ボルシア・ドルトムントで立場を失い、今冬トルコのベシクタシュへ移籍を果たした同選手は後半よりピッチに立つと、持ち前のプレーを随所で発揮し、存在感をアピール。得点やアシストこそなかったが、改めてそのポテンシャルの高さを証明した形となった。

 香川は今回のシリーズで背番号10を身に付けている。この「10番」というのはサッカー界においてエースナンバーとされているのはご存知の通り。元ブラジル代表でサッカーの神様と称されているペレがスウェーデンワールドカップで驚異的な活躍を見せ、当時この10番を付けていたことから同番号が特別なものとして扱われるようになった。以後、元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナや元ブラジル代表のジーコ、元フランス代表のミッシェル・プラティニら数多くの著名選手が、この「10番」を身に付けた。

 確かに、香川はかつて日本代表におけるエース的存在だった。ドルトムンでの活躍、そこから世界屈指のビッグクラブであるマンチェスター・ユナイテッドへの移籍。当時の輝きを、日本人のみならず世界が認めていたのは紛れもない事実だ。

だが森保ジャパンにおける香川はいわばテスト枠。この2試合と今後のクラブでのパフォーマンスが優れなければ、招集見送りとなる可能性も十分にある。逆に、現在の代表チームにおけるエースが中島翔哉であることは間違いない。

 AFCアジアカップ2019には負傷で出場できなかったものの、コロンビア戦ではやはり別格の存在を放った同選手。キレキレのドリブルから思い切りのよいシュート、そして決定的なラストパス。どれをとっても、レベルは高かった。中島は同試合でチーム2番目に多いシュート3本を放っており、ドリブルを仕掛けた回数は驚異の11回となっている。そしてそのうちの82%を成功させているのだから恐ろしい。

 森保ジャパンにおける攻撃の切り札である中島は、毎シリーズ10番を付けていた。本人は背番号にこだわりは持っていないというが、10番をつけるということは、やはりエースとしての自覚があってのものだろう。

 それが、復帰した香川の手に渡り、中島は背番号8を身に付けることになった。しかし、香川が10番を付けることで一体誰が得するのだろうか。同選手はクラブチームで背番号23を付けているのだから、代表チームでもそうすることはなんらおかしくない。逆に「KAGAWA 23」の背番号入り日本代表ユニホームは魅力的であり、マーケティングの面でも大きなものとなったはず。

 経験値の多さで言えば、中島より香川が上に行くだろう。ただ、森保ジャパンのエースは紛れもなく中島だ。日本のサッカー界は、その事実をいち早く認めるべきだろう。

text by 編集部

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