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イラク戦争中に盗難、英国が古代バビロニアの石板を返還

イラクから盗まれた古代バビロニアの石板を手にする博物館職員。英ロンドンの大英博物館にて(2019年3月19日撮影)。(c)Tolga Akmen / AFP

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【AFP=時事】イラク戦争中に盗まれ、その後英国で押収された約3000年前の古代バビロニアの石板がイラクに返還されることになり、ロンドンの大英博物館(British Museum)で19日、返還式典が行われた。

 大英博物館の館長、ハートウィグ・フィッシャー(Hartwig Fischer)氏は石板を駐英イラク大使に引き渡し、石板は「大変重要なイラクの文化遺産だ」と述べた。

 英国の国境管理当局は2012年、ロンドンのヒースロー空港(Heathrow Airport)で石板を発見し、大英博物館に通知した。

 石板がどのようにイラクから持ち出されたのかは不明だが、デジタル・文化・メディア・スポーツ省のマイケル・エリス(Michael Ellis)政務次官は、「おそらくイラクが戦渦のただ中にあった15年前くらいに盗まれたのだと思う」との見方を示した。

 大英博物館の職員によると石板はクドゥルと呼ばれ、古代バビロニアの王ネブカドネザル1世(Nebuchadnezzar I)が功績を残した臣下への見返りとして土地を贈与したことが記されているという。

 石板にはまた、土地の所有を主張しようとする者や石板を破壊しようとする者には「恐ろしい呪い」が降りかかると記されているという。

【翻訳編集】AFPBB News

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