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世界最大のハチ、約40年ぶりに確認 人の親指大 インドネシア

インドネシア・北マルク諸島で再確認された巨大バチ「Megachile pluto」(右)。大きさはセイヨウミツバチ(左)の約4倍。米自然保護団体「グローバル・ワイルドライフ・コンサベーション」提供(撮影日不明、2019年2月21日提供)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】人の親指ほどの大きさの世界最大のハチが、インドネシアの遠隔地で約40年ぶりに目撃された。研究チームが21日、発表した。

 米自然保護団体「グローバル・ワイルドライフ・コンサベーション(Global Wildlife Conservation)」によると、19世紀に英国の博物学者アルフレッド・ラッセル・ウォレス(Alfred Russel Wallace)によって発見され、「空飛ぶブルドッグ」の異名を持つ「ウォレスの巨大バチ(学名:Megachile pluto)」は、人目に付きやすい大きさにもかかわらず、1981年以来、野生では一度も確認されていなかった。

 この巨大バチの撮影に成功したハチ専門の写真家、クレー・ボルト(Clay Bolt)氏は、「この種が生きているのを実際に見たところ、なんと美しく、大きかったことか。巨大な羽の音を聞いた時には、まさに信じられない思いだった」「私の夢は、インドネシアのこの場所で、このハチを自然保護活動の象徴として掲げ、地元の人たちの誇りとすることだ」と語った。

 インドネシアの北マルク諸島(North Moluccas)に生息しているこのハチは、シロアリ塚の内部に巣を作る。大きな牙のような大顎を使って粘着性のある松やにを集め、自身の巣をシロアリから守るのに利用している。

 個体数は比較的安定しているが、生息地域が遠隔地であることから研究が困難になっており、国際自然保護連合(IUCN)が定める野生動植物の絶滅危機の度合いを示すレッドリスト(Red List)では「危急種(Vulnerable)」に指定されている。

【翻訳編集】AFPBB News

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