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小学校教師が少女のフリして裸写真入手、同居する「義父の怒り」と「妻の戸惑い」

近藤容疑者が勤務する伊勢原市立桜台小

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「信じられない。教え子と同じような年齢の女児に、そんなことをさせるなんて。大家族で幸せそうだったのに」

【写真】まだ“カバ先生”だった頃の容疑者

 と容疑者宅近くに住む主婦は嘆く。

 奈良県警高田署と神奈川県警小田原署は6日午後4時47分、神奈川県小田原市在住で同県伊勢原市立桜台小学校の教諭・近藤健太容疑者(31)を逮捕した。奈良県に住む小学6年の女子児童(12)が18歳未満と知りながら、昨年12月16日ごろ、裸の画像を送らせたという児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いだった。

性欲を満たすため

 容疑者と被害女児は10代の若者に人気のスマホ動画共有アプリ「TikTok(ティックトック)」で知り合った。15秒の音楽に合わせて踊る姿などを自撮りして投稿し、視聴したユーザーから評価やコメントをもらう。ただし、コメント欄には、投稿者の個人情報を聞き出そうとする書き込みもあり、危うさもはらんでいる。

 捜査関係者が話す。

「容疑者はTikTokにアクセスして、“私も神奈川県の小学6年生の女子”と偽って被害女児と知り合った。その後、数日間はLINEで何度もやりとりして友達になっている。そして顔を隠した女児の上半身裸の写真をLINEで送りつけ、“私も送ったんだから、あなたも送ってよ”と求め、やはり顔が写っていない上半身裸の写真を入手したわけです」

 大筋で容疑を認めている近藤容疑者は、動機について、

「性欲を満たすためにやった」

 と供述しているという。

 翌日になって女児の保護者がこのやりとりに気づき、不審に思い高田署に相談して事件は発覚した。

 容疑者が送りつけた裸の写真はどこで入手したのか。

「ネット上から拾ったものか、自分で撮ったものかはまだわかっていません。自分で撮影したのであれば、これもまた犯罪ですから現在、捜査中です」(前出の捜査関係者)

学校と教育委員会は塩対応

 似た手口の犯行は昨年11月にも発覚している(週刊女性'18年12月11日号で既報)。茨城県守谷市の男性小学校講師(当時22)がスマホアプリ「ポケコロ」を使って、やはり小6女児になりすまし、「胸が少し膨らんできちゃった」「毛がはえてきた」などと発育の相談をするふりをして、東京都内の小4女児に乳房や陰部の写真を撮影させ、それをスマホに送信させている。

 近藤容疑者の犯行は、この事件が報道されてから約1か月後にあたる。小学校教諭だから子どもが使うアプリはよく知っているだろうし、職業柄、子どもとのコミュニケーションもお手のものだろう。ロリコン性欲を満たそうとして、犯行手口を模倣した可能性は否定できない。

 近藤容疑者が勤務する桜台小学校を訪問すると、

「取材はすべて教育委員会が窓口になっております。こちらとしては話したくないので」

 と校長。監督責任をまったく感じていない様子だった。しかたなく、伊勢原市の教育委員会に取材を申し込むと、

「当該教員はいたってまじめで、これまではまったく問題がなかったと聞いておりますので非常に残念です」(市教委担当者)

 と、これまた他人事のような口ぶり。

 さらに、事件について児童・保護者に説明会を開いたかどうかや、在校児童への被害アンケート調査などをする意向があるかどうかについても「すべて答えない方針」(前出の担当者)という。

「児童さんたちに動揺などの影響が考えられますので。児童さんの今後を考えて、最善の努力をしていくつもりです」(同)と逃げの一手だった。

 どうやら報道機関のチェックは受けたくない様子。校内に被害者はいないと断言できるのだろうか。

義父と妻の戸惑い

 在校生の保護者に聞くと、

「仕事で帰宅が遅いため参加しませんでしたが、保護者会は事件が起きて1、2日後の夜に開かれています」

 別の保護者は、

「女児を持つ親の中には、事件後に学校を休ませた方もけっこうおられたと聞いています。事件のショックで休まなければいけなかったのか、何が原因なのかはわかりませんが……」

 と話した。

 さて、近藤容疑者はどのような教師だったのか。

「身長が180センチ、体重が90キロぐらいでデカい。ちょっとデブっているけれど、メガネをかけていて、楽しくて、優しい先生。怒ると怖いらしいけど」(小4の男子児童)

 複数の児童・保護者に話を聞いたところ、おおむね評判はよかった。小学生のときにクラス担任だったという女子中学生は、

「身体を触るなどのセクハラをするような先生じゃなかったのに、あんなことをするなんて。でも、小学校の先生になるぐらいだからロリコンの気はあったかも」

 と話す。ただ、その当時は名字がちがったという。

「2〜3年前に結婚して川原から姓が変わったんです。私たちは“カバハラ”とか“カバ”って呼んでいて、いじられキャラだった。面白くて優しい先生だから人気はありましたよ」(同・女子生徒)

 容疑者宅は近隣の小田原市郊外にある。かなり大きな邸宅だ。近所の主婦は言う。

「元地主の長女と結婚し、2年前に自宅を新築されてから婿入りしたみたい。4世代同居の大家族なんです。でも、お婿さんはほとんど見たことがないの。身体が大きくて、教師ということだけは知っていましたけれど。容疑者夫婦には2歳の息子さんがいて、子育てがたいへんな時期なのに何をやっているんだか」

 なぜ、容疑者は社会的立場を忘れて欲望に走ったのか。自宅を訪ねると、容疑者の義理の父親が孫をベビーカーに乗せて散歩に出てきた。

「もう何がなんだか、さっぱりわからないんですよ。面会にはまだ行っておりません。弁護士と向こうのご両親にお任せしておりますので。うちも被害者なんですよ。ですから取材はやめてください」

 などと強く言うばかり。

 容疑者の妻は、

「本人が帰ってこないので何もわからないんです。被害者を傷つけてしまったというのはわかりますし、事実ならば本当に申し訳ないと思っております。しかし、本人がやったことなので……。はぁ〜、こういうときって、どうすればいいんですか……」

 と動揺を隠せずに声を震わせた。

 家族を困惑させ、勤務先校の児童らを裏切り、何より被害女児の心に大きな傷をつけた罪は重い。愛着を込めて「カバ」と呼ばれた容疑者は、取り返しのつかない「バカ」なことをした。

やまさき・のぶあき 1959年、佐賀県生まれ。大学卒業後、業界新聞社、編集プロダクションなどを経て、'94年からフリーライター。事件・事故取材を中心にスポーツ、芸能、動物虐待などさまざまな分野で執筆している

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