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元アイドルたちが語れなかった“本当の引退理由”

突然、体調不良や学業優先など、もっともな理由を発表して引退するアイドルも少なくないが……その裏にある彼女たちの本音とは?

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 元NMB48の須藤凛々花が、体調不良と大学受験を理由に芸能界を引退することが所属事務所より発表された。だが、その数日後に本人が「哲学の仕事だと聞いていたが、グラビアの仕事だった」「ニップレスやヌーブラも用意されず、ギリギリなショットを要求され、事務所スタッフも守ってくれなかった」とSHOWROOMで暴露。メジャーアイドルの“本当の引退理由”に衝撃が走った。

 大小さまざまな事務所が乱立し、デビューと引退が繰り返される芸能界。今回は3人の元アイドルに話を聞いてみたところ、“本当の引退理由”を隠したまま去っていくアイドルも少なくないらしい。では、“本当の引退理由”にはどのようなものがあるのだろうか。

◆勝手に着エロDVDに出演させられ、精神を病んだ

「彼女ほど知名度もなければ、大手事務所にいたわけでもありませんが、私が引退した本当の理由とちょっと似ていますね」

 こう話すのは元グラドルのさゆりさん(仮名・34歳)。清純派グラドルとして活動し、深夜番組にも数回出演した経験がある。順風満帆にいくはずに見えたが、彼女が引退してしまった決定打とはなんだったのだろうか。

「3枚目のイメージDVDだったかな? 撮影現場に着いたら、打ち合わせと全く違う衣装を渡され、聞かされていなかったシュチュエーションの台本を渡されたんです。いきなりTバック穿かされたり、自慰のようなことをさせられたり、あえがされたり……。撮影途中でマネージャーを呼び出して、泣きながら問い詰めたんですが、黙ってうつむくだけで、なにもしてくれませんでした」

 そんな裏事情を知らないスタッフに急かされ撮影は再開。撮影終了後に事務所社長に詰め寄ったが、はぐらかされてしまう。

「発売中止にして欲しかったんですが、当時SNSも今ほど普及してなかったし泣き寝入りするしかなかったんです。自分の納得していない映像が世に出回ることが耐えられなくなって、病んでしまったんです。夜も眠れないし、仕事に行こうにも電車に乗れない。誰からの電話にも出れなくなって、不本意でしたがフェードアウトしました。事務所のホームページには勝手に“一身上の都合で事務所を退所しました”って書かれてました」

 状況を察した事務所からは執拗な連絡はなかった。「このDVDの件さえなければ、いまも芸能の仕事を続けていたかったです」と、力なく笑うさゆりさん。事務所にとって、そのDVDの売上がどれだけ重要だったかわからないが、1人の人生を左右したことは間違いない。

◆他事務所に移籍するため、計画的に引退

 地下アイドルのレイナさん(18歳・仮名)は、大学受験を理由に引退を選んだ。だが、その本心は意外にも“もっと売れるため”だったのだ。一体どういうことか。

「私は当時のユニット内でのポジションが3番手。センターの子が圧倒的に人気があって、ファンはおろかマネージャーすら彼女をお姫様扱い。このユニットにいても全く目立てないし、事務所内でもイチ推しのユニットでもなかったんで、もう辞めようって。まぁ、実際に大学受験もする予定だったんで、それを理由に引退しました。未成年だし、学業優先したいって言ったら、そんなに強固に引き止められませんでしたね。そもそも地下アイドルなんて掃いて捨てるほどいるし」

 とはいえ、脱退の際に引き止められ、引退ではなく活動休止をすすめられるも『もうアイドルはやらないです』と突っぱねたという。ただ、彼女の真意は……。

「大学に入ってほとぼりが冷めたら、もっと売れてるユニットのオーディションを受けようかなって。最後に、『他事務所に移籍するとか他のユニットに入るとかはダメ』って言われましたが、まわりの地下アイドルなんてそんな子ばっかりだから(笑)。結局、それからなにも言われてませんし。それに名前を変えても新しくSNSを始めれば、オタクは絶対見つけてくれますから。1回計画的にワザと引退して復活する作戦です」
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