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「自分がJ1に上げる」 山口FW高木大輔、“完全移籍の2年目”に掲げた大いなる野望

レノファ山口のFW高木大輔【写真:Football ZONE web】

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完全移籍に切り替わり迎えるJ2山口2年目 「やれと言われるポジションはどこでもやる」

 J2レノファ山口のFW高木大輔は、レンタルの身から完全移籍を果たし、新シーズンを迎える。

 昨季はプロ6年目でキャリアハイの38試合8得点を挙げたなか、「自分がレノファをJ1に上げる」と山口2年目のシーズンに強い決意を覗かせている。

 高木は昨季、小学生の頃から過ごしてきた東京ヴェルディを飛び出し、山口へ新天地を求めた。霜田正浩監督の攻撃的なサッカーの下、左サイドのレギュラーとして自己最多の38試合8得点をマークし、クラブ史上最高位の8位躍進に大きく貢献。シーズン終了後の2018年12月26日にはレンタルから完全移籍に切り替わり、改めて山口の一員となったことが発表されている。

 山口は11日にサンフレッチェ広島とプレシーズンマッチを行い、4-3-3システムを採用。3トップの右を任された高木だが、前線は流動的なプレーを求められているという。

「監督からは、真ん中を含めて(前の)3人は誰がどこにいてもいい、と。僕自身、やれと言われるポジションはどこでもやるつもりだし、自分のやることは変わらないと思っています」

 高木は自らを「生かされてナンボの選手」と表現する。ピッチに立つ選手の“現場力”が求められるからこそ、チームメートとのコミュニケーションは日々大切にしていると語る。

「(最前線の山下)敬大とはクロスのタイミングとかいろいろ話しています。(今季新加入でインサイドハーフの佐々木)匠も、僕の欲しいタイミングと匠の出すタイミングがまだ一致していない。そこについてはすり合わせしています。三幸(秀稔)くんは去年も一緒にやっているのでパスが出てくる場面もありますけど、そこ一本だとどうしても難しくなってくる。どの選手からもどのプレーでも合わせられるように、『自分がここにいる』というのを分かってもらえるようにしないといけないと思っています」

兄弟対決に「特別な感情はない」 その発言の真意は…「Jリーグの舞台で戦いたい」

 24日に柏レイソルとの開幕戦が控えるなか、17日にはJ1セレッソ大阪とプレシーズンマッチを行う。ミゲル・アンヘル・ロティーナ新監督は2017年に東京Vで指導を受けた指揮官であり、対戦相手には“高木3兄弟”の長男であるFW高木俊幸も在籍している。もっとも、兄弟対決には「特別な感情はない」という。それは、J1の公式戦で激突したいという思いの表れだ。

「ロティーナ監督には今までとはまた違った、自分の立ち位置でポジションの優位性をとるサッカーを教えてもらいました。セットプレーを含めて戦術家でしたが、当時は自分の頭がついてこず、戦力になれなかった。今、山口で使ってもらえているのは少なからずヴェルディでの経験があったから。出場するチャンスがあれば監督に自分の成長した姿を見せられればいいと思います。

 兄(俊幸)に連絡はしていません。観る側としては兄弟対決は楽しみかもしれないけど、そこまで特別な感情はないです。準公式戦ではなく、Jリーグの舞台で戦いたいので。同じカテゴリーに行かないと、同じ公式戦のピッチには立てない。今年、自分がレノファをJ1に上げて、J1の舞台で対戦できるようになるのが楽しみです」

 断固たる決意と野望を胸に、高木は山口2年目のシーズンも全力で駆け抜ける覚悟だ。(Football ZONE web編集部・小田智史 / Tomofumi Oda)

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