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すぐキレる、身勝手…「暴走老人」には医学的な理由があった

1月18日放送『北野誠のズバリ』、金曜日は「ドクター石蔵の中高年よろず相談室」。循環器・心療内科・更年期が専門の医師で中高年アドバイザー、「夫源病」の言葉の生みの親でもある石蔵文信先生に、健康の悩みや夫婦・中高年に関する悩みなどへの解決策を伺っています。今回は、「高齢になるとどうして自己中心的になるのか?」をテーマに、北野誠と佐藤実絵子が50代男性から番組宛てに届いたおたよりを紹介しました。

わがままな高齢者が増えている?

「先日、コンビニでレジに並んでいると、スポーツ新聞を手にした高齢の男性が割り込んで、お金だけ置いて去っていきました。また、別の日には高齢の女性が割り込んで『温めといて』と言って、列の後ろに戻っていきました。

またある時は、ガソリンスタンドで給油中に赤の他人の高齢女性から、『アンタ、カード持ってるでしょ?カードの方が安いから、現金でアナタに払うので(カードを)貸して』と言われました。

このように、高齢になるとせっかちになったり、自己中心的な行動をするようになった人を見かけます。いったいなぜこうなってしまうのでしょうか」

過去に「暴走老人」という言葉も生まれたことがありますが、何か医学的な理由があるのでしょうか。
 

医学的な根拠はある?

石蔵先生はその理由として、「高齢になると頭はしっかりしているのに、身体が動かないのでイライラするんですね。特に男性はプライドが高いので、誰かに助けを求めることがなくて、自分で一生懸命するんですけど、手助けをすると怒り出す人がいますよね」と説明しました。

さらに、「衝動の抑制や理性、意欲などは前頭葉でやってるんですけど、機能が低下するので感情の抑制ができなくなるんですね。わがままになる」とも説明しました。

また、医学的なこと以外にも、過去の時代にも理由はありそうです。

北野「夜に駅員さんに絡んでるのは、割とお年寄りの方が多いんですよ。割り込み乗車とか」

石蔵先生「まず暇だからなんぼでも絡めるんですよね(笑)。70前後の方って、戦後のどさくさから頑張って生きてこられたので、大阪でも一時期我先にと乗る方がいらっしゃったと思うんですけど、一歩でも先に行きたいというのが染み付いてるんですよね」

体力的にも脳にも衰えがあることと、長年の慣習により、一部の方はさらにわがままになってきているようです。
 

自己中になりやすいのは男性

高齢者の方からクレームが来た場合、相手は時間があるわけですから、対処にかなりの労力を要することになります。石蔵先生は「残念ながら、良いのはあまり無いですけど」としつつ、「あまりにもひどかったら、警察に行って相談しましょうか」とか言うと、怖気づいてクレームを取り下げるのではないかと説明しました。

ただ、誰もが高齢者になり得るわけですから、今後自分が高齢者になった時に、自己中心的にならないようにするには、なるべく暇を作らず、没頭するものを持つことが良いそうです。

また、当然全員が自己中心的な性格になるというわけではありませんが、なりやすい傾向などはあるのでしょうか。

北野「誰もが自己中にならない。どっちかというと、おばあさんはあまりならないですね」

石蔵先生「男性の方がプライドが高いので、自分の衰えをあまり出したくないんですよね。クレーマーでも技術者だった方が、自分の得意分野をひけらかすことがありますね」

また、佐藤は女性の方が習い事とか趣味をする人が多いので、比較的暇な時間が少ないためにクレーマー化しにくいのではないかと語りました。

北野「女性だと何かあった時に『ごめんなさいね』とかすぐ言わはる人が多いじゃないですか。男性はお礼を言う人が少ない。バスで中学生の男の子が席を譲ったけど『俺はそんな年寄りじゃない!』とか怒らはって。ああいうのは素直に受けときゃええのになと思うんですけど」

最後に石蔵先生は、「趣味を持ったりボランティアをして、バタバタされるのが一番良いと思いますね」とまとめました。
(岡本)
 

北野誠のズバリ
2019年01月18日14時12分〜抜粋(Radikoタイムフリー)

原文リンク

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