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中国軍、インド国境から50キロに地下施設=衛星写真

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中国人民解放軍は数年前から、インド国境から50キロ離れた地点に地下施設を建造している。衛星写真の分析を行う専門家が指摘した。

インドのメディア、プリントは1月18日、元軍人で20年以上の衛星分析を行うヴィナヤク・バット(Vinayak Bhat)氏の情報を引用して、中国軍は、チベット自治区西部ンガリ地区に新たな地下施設を建設していると報じた。

建設地はインドとの国境から50キロ、また同北東部カシミール地方のインド軍事基地から60キロの場所にある。分析によると、2つの部分からなるこの地下施設には少なくとも3つの大きな出口、1つの小さい出口がある。それぞれの付近には兵舎がある。

同氏によると、この地下施設の建設は2016年12月に始まった。同氏は施設の目的上、高いセキュリティと機密性を維持しているため建設速度が遅く、地域住民を労働者として雇わず特別要員が派遣されているのではないかと推測している。

また、写真にはセメント工場や鉄筋が映っていることから、トンネルや建物は鉄筋コンクリートを使用しているとみられる。バット氏は、直接的な打撃に耐えるためにさらなる特殊加工を施すとも考えている。地下施設の周辺に盛られた採掘済みの土砂を35万立方メートルと見積り、同容量の空間を建設しているとみている。

新たな地下施設の近くには2016年と2017年に建設された駐屯地があり、さらに新しい建物は建設中だという。また、建設地に続く道路は大きな搬送用車両が旋回するにも十分な幅が確保されている。バット氏は、衛星写真の解像度が低いため正確な分析は困難だが、この施設はミサイルや弾薬を保管するために建設されている可能性があると指摘した。

(編集・佐渡道世)

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