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西、阪神でもオリ流貫く「変えることない」プロ10年の実績と自信

 軽快にダッシュする西(撮影・高部洋祐)

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 阪神に新加入した西勇輝投手(28)が20日、甲子園室内で自主トレを公開。藤浪、才木とともにキャッチボールなどで汗を流した。ハワイで巨人・菅野らと合同トレを行った西は、セ・リーグに身を置いても自分流を貫くことを宣言。また、昨年の沢村賞右腕から学んだことを、他の投手陣に伝えていくことにも意欲を示した。

 常夏の地でたくましさを増した精かんな顔つきは、オフの充実ぶりを物語っていた。今年初めて訪れた甲子園は、あいにくの雨。「本当は晴れてほしかったんですけど」と苦笑した右腕は、口元を強く結び直して今年の目標を掲げた。

 「1イニングでも長くマウンドに立ち続けていきたいなと思います」

 異なるリーグに身を投じても、自分を変えることは「ないですね」とキッパリ。「自分がどこまでできるか分からないので、変えることもないですし。また違った相手の作戦などに当たった時に考えればいいかなと思う」。145キロ前後の直球に加え、シュートとスライダーを内外角に投げ分ける制球力とキレが生命線。まずはオリックスで培ってきたこの投球スタイルで勝負していく。

 キャンプでは第1クールからブルペン入りし、1日200球を投げ込むこともある。ブルペンで肩を作り、調整を重ねていくのが“西流”だ。

 菅野との合同トレも例年通りで4年連続。「今の自分に何が必要かを考えて」と瞬発系を高めるトレーニングに重点を置き「1年間ケガしない体作り」をテーマに汗を流してきた。FA移籍、人気球団ゆえの気負いやペースアップも冷静に踏まえながら「なるべく自分のペースを保ちながら、ケガなくキャンプを過ごしたい」と心掛ける。

 また、昨年の沢村賞右腕と同一リーグとなったことで「“投げ合えたらいいね”みたいな話をしました」と伝統の一戦での顔合わせも見据えた。

 プロ入り10年間で通算74勝。14年から3年連続で2桁勝利を挙げるなど、実績は申し分ない。先発の軸として期待される28歳の働き盛り。「ハワイで得たことも、今までオリックスで得たこともなるべく後輩には伝えて共有して。聞かれたら何でも答えるスタイルでいきたい」。マウンドでの結果だけでなく、若虎たちへ“イズム”も継承していく。

 「10年間やってきたものを、違うリーグで出せるように」。“西流”を貫き、14年ぶりVの使者となる。

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