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ユーチューバーにまつわる4つの迷信

ユーチューバーにまつわる4つの迷信

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ユーチューバーは今や、子どもの夢の職業ランキングで上位に入るほどの人気となっている。

英旅行会社ファースト・チョイスが子ども1000人を対象に行ったアンケート調査では、ユーチューバーは一番人気の職業という結果になり、さらに回答者の4分の3以上がネット動画に関連した仕事を考えていた。こうしたキャリアは最近まで選択肢でさえなかったことを考えると、驚きの結果だ。

しかしほとんどの人にとって、プロのユーチューバーが果たしてどう機能するのかについては謎のままだ。ユーチューバーは一体どうやって稼いでいるのだろうか? 全て自分でやるのか? 数百万人のチャンネル登録者がいないと生計は立てられないのか?

私はプロのユーチューバーであるマリッサ・レイチェルとショーナ・リサを取材し、ユーチューバーに関しよく寄せられる質問について聞いてみた。


ショーナ・リサとマリッサ・レイチェル

迷信その1:ユーチューバーは全収入を動画の再生から得ている

ユーチューバーが得られる収入の額は、ユーチューブの広告よりも、ブランドコンテンツやグッズ販売、ライセンス契約の方がはるかに大きい。レイチェルは「ユーチューブの広告収入はとても不安定」と語る。

「広告収入は1年を通して大きく変わる。広告が最も増える11月と12月が収入は最高で、ホリデーシーズンが終わった1月と2月は最も落ち込む。複数の動画がバイラルになって、収入がとても増え、気が大きくなる月があるかもしれない。でも、その収入の一部は貯蓄しておくこと。1月になると『年末年始にジムの登録やヘアカットに散財するんじゃなかった』とパニックになるから」

一方のリサもこう語る。「1回の再生でいくら稼げるのかを知りたいと思う人が多くいるけれど、ユーチューブの従業員でさえもこの質問には答えられない。それを計算するためには、動画がどれほど広告主にとって好ましいものかや、視聴者の人口層など、いろいろなことを考慮しなければいけない」

「私は大体の目安として、再生100万回ごとに1000ドルほどの収入があると見積もることが多い。でも時にはそれよりずっと低かったり高かったりする。大切なのは、グッズ販売やブランドとの提携、クラウドファンディングなどを通し、収入源を多様化しておくこと」

迷信その2:収入はチャンネル登録者数によって決まる

チャンネル登録者数は、実は収入とは関係ない。レイチェルは次のように語っている。

「チャンネル登録者数が100万人に達して、ユーチューブから記念品として届いたゴールドの再生ボタンを披露したとき、多くの人からボーナスをもらったのかとか、稼ぐ額が増えたのかとか聞かれた。そうだったら良かったのに! チャンネル登録者数を増やすことに関連した金銭的なボーナスはない。そういった仕組みになっていると思い込んでいる人の多さには、いつもショックを受けている」

迷信その3:成功するには膨大な数のフォロワーが必要

マイクロインフルエンサーにも多くの可能性がある。リサは「私たちがまだ駆け出しだった2012年、登録者数が10万人以下のチャンネルを相手にする人はいなかった」と語る。

「2013年に1万〜2万人のフォロワーを抱えていたとき、業界の人から『あなたにはオーディエンスはいない』などと言われていた。今の状況は完全に違う。ブランドはマイクロインフルエンサーと協力したがっている。

私たちはよく、ブランドがさまざまな規模のチャンネルを招待するインフルエンサーの旅に参加する。そこに集まる人の中には、動画1本の視聴回数が1000回以下、写真1枚の『いいね』の数が100個以下といった小規模のインフルエンサーもいる。私の高校時代の友人でさえ、もっと多くのいいねを得ている人はいるのに!」

「企業にとって重要なのは、ブランドのメッセージに合致し、自分たちが求める美学を持つクリエーターを見つけること。必要な要素はたくさんあって、視聴回数などはその一部でしかない。強いブランドやニッチな市場を持っていたりするインフルエンサーであれば、それで十分かもしれない」

「私はいつも、インフルエンサー業界に参入したいけれども既に激しい競争が起きていると思ってためらっている人に対して、今はかつてないほど多くの機会があると伝えている。全てのブランドに、動画1本のためにフォロワー数1000万人のユーチューバーを起用する資金があるわけではない。最近ではほぼ全てのブランドが何らかのインフルエンサーマーケティング予算を組んでいて、さまざまな規模のクリエーターと協働したがっている」

迷信その4:インフルエンサーは全てを自分でしている

インフルエンサーは多くの場合、編集者やマネジャー、弁護士などのチームを抱えている。レイチェルはこう語る。

「ああいうインスタグラムの写真は自然と撮れるものではない。ほぼ誰もが外部から協力を得ていて、マネジャーやネットワーク、エージェンシー、編集者、弁護士などが提供するリソースを活用している。これはインフルエンサーによって大きく違う。毎日の活動に多くの支援を必要とするインフルエンサーがいる一方、より自立していて、特別なプロジェクトでしか外部の支援を得ないインフルエンサーもいる」

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