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昨年6〜9月に開かれた宮崎会場を最後に日本での巡回を終えた同展。星野氏によると、関係者の間で、有終の美は海外で飾りたいという声が上がっていたという。台北会場では、「風の谷のナウシカ」、「千と千尋の神隠し」「となりのトトロ」などのレイアウト約1400点が展示される。
星野氏は、今回は「これが最後だ」という思いで作品の運搬や準備に臨んだと、名残を惜しむ気持ちを吐露。また、昨年4月に亡くなった高畑監督の「平成狸合戦ぽんぽこ」、「かぐや姫の物語」などのレイアウトも展示されると紹介し、作品を通じて高畑監督をしのんでほしいと語った。
中正紀念堂で4月18日まで開催。
(江佩凌/編集:塚越西穂)