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柔道・井上康生監督、稀勢引退に自責の念「大胸筋断裂の“先輩”として…」

プライベートで親交のある稀勢の里にねぎらいの言葉を贈った柔道男子日本代表の井上康生監督

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 ◇横綱・稀勢の里引退

 柔道界の国民的ヒーローは、稀勢の里の引退に自責の念を募らせた。2、3年前から親交があるという2000年シドニー五輪男子100キロ級金メダリストで男子日本代表の井上康生監督(40)は都内で公開された柔道の合宿で取材に応じ「ケガを負って苦しい戦いの連続だったにもかかわらず、言い訳一つせずに最後まで戦い抜いたのは、本当に素晴らしかったと思うし、心からお疲れさまという言葉しかない」とねぎらいの言葉を贈った。

 2人に共通するのが、大胸筋の大ケガで選手生命を縮めた点だ。井上監督は04年アテネ五輪後の再起戦となった05年1月の嘉納杯で優勝も、決勝で右の大胸筋腱断裂を受傷し、手術を余儀なくされた。長期のリハビリを経て06年11月の講道館杯で復帰も、08年北京五輪代表を逃して引退した経緯がある。

 2カ月ごとに本場所があり、常に進退が問われる大相撲の横綱と柔道では競技環境は異なる。それでも、井上監督は「大胸筋断裂の“先輩”としてケガを治すこと、休養すること、手術を含めて、強く説明しきれなかった。その部分の後悔というか、申し訳なさ、悔しさは若干あります」と何度も後悔を口にした。

 08年5月2日、都内で開いた引退会見では「わが柔道人生に悔いはなし」と話した井上監督。くしくもラオウをモチーフにした“辞世の句”は同じ。「たまたまですけど(横綱は北斗の拳の)化粧まわしもつくるほど好きですから」。柔道と相撲道、道を究めた2人だからこそ通じ合う思いがあった。

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