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実の娘を2年近く隠した母親に判決、実質禁錮2年 フランス

フランス中部チュールの裁判所で行われたローザマリア・ダクルス被告の公判に提出された証拠(2018年11月12日撮影、資料写真)。(c)GEORGES GOBET / AFP

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【AFP=時事】フランス中部チュール(Tulle)の裁判所は16日、実の娘を生後2年近くにわたって自宅の使っていない部屋や車のトランクに隠した被告の女に、育児を怠り娘の心に障害を招いたとして実質禁錮2年の判決を言い渡した。

 ポルトガル出身のローザマリア・ダクルス(Rosa Maria da Cruz)被告(50)の陪審審理は今月12日から行われた。判事は被告に禁錮5年を言い渡し、そのうちの3年には執行猶予を付けた。また社会福祉機関による5年間の観察と精神科の治療を受けることも命じた。被告は最大で20年の禁錮刑が科される可能性があった。

 ダクルス被告は16日夕に中西部リモージュ(Limoges)の刑務所に収監されたが、早期の仮釈放請求が許可された。被告はセレナちゃんに許しを請いたいと語り、「娘をひどく傷つけたことは分かっている。もう合わせる顔がない」と話した。

 裁判で被告側弁護士は、ダクルス被告がセレナちゃんを妊娠したことを認めようとせず、出産後もセレナちゃんの存在を否定していたと述べ、「苦しんでいる女性」に禁錮刑を下さないよう求めた。一方の検察側は故意の育児放棄に当たると主張し、ダクルス被告の巧妙な隠蔽(いんぺい)によってセレナちゃんは十分な世話を受けられず、食事もろくに与えられなかった上、外の世界との接触や乳幼児に必要な刺激も絶たれたと指摘した。

 判事によると、現在セレナちゃんは身体的には健康であるものの、「周囲との相互作用には閉ざされた状態」だという。
【翻訳編集】AFPBB News

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