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巨人・菅野 史上初!東京Dシーズン5完封、“最も本塁打出やすい”本拠で偉業

<巨・ヤ>完封勝利の菅野(右)は小林と抱き合う(撮影・荻原 浩人)                                                                                                                                            

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 ◇セ・リーグ 巨人5―0ヤクルト(2018年9月22日 東京D)

 巨人・菅野智之投手(28)が22日のヤクルト戦に先発し、5安打完封で13勝目を挙げた。完封は今季6度目。東京ドームでのシーズン5完封は史上初となった。今季の投球回を183イニングに伸ばし、三振も9つ奪って奪三振数は187。登板間隔を詰めれば今後3試合の先発も可能で、球団では81年江川卓以来の「200回、200奪三振」も見えてきた。

 心の内は全く違った。毅然(きぜん)とマウンドに立つ菅野だが、こんなことを考えていた。「勘弁してほしい。最後にこんな試練が待っているとは」。完封目前の9回に2安打。いずれも打ち取った打球がヒットゾーンに飛び、1死一、二塁とされた。

 今季限りでの引退を表明した杉内から授かった金言がある。「顔に出すな。みんなが背中を見ている」。エースの心得を託されたのは昨年のことだった。17勝など自己最高の成績を残し、沢村賞を獲得。05年受賞の先輩左腕に続いた。感情のコントロールも一級品となった姿に、杉内が驚いたほどだった。

 9回のピンチ。内心は別にして、背中は大きく見えた。勝利まであとアウト2つから、まずは村上を3球三振。西浦に対してはこの日最速152キロをマークし、最後は高めの直球で中飛に仕留めた。133球で9奪三振。「疲れました。1点でも取られたら意味がないので、完封にこだわった」と貫いた。

 「最もホームランが出やすい」と思う本拠地・東京ドームでシーズン5完封。開設30年での記録更新を「格別にうれしい」と喜んだ。昨季まで在籍したカージナルスのマイコラスからは「菅野はニンジンだ」と独特の例えをされた。いくら走っても鼻先にぶら下げられたニンジンにはたどり着けない。ナ・リーグ最多勝争いで1差の16勝を挙げる右腕が日本で感じた「追いつくことができない存在」は、年々凄みを増す。

 4位・DeNAにゲーム差なしの猛追を受ける。CS出場圏死守へ、エースは「全部完封する気持ちで頑張ります」と言った。次戦は中5日で28日DeNA戦(東京ドーム)に向かうとみられる。 (神田 佑)

 ▼巨人・高橋監督 菅野が本当によく頑張ってくれた。今後はフル回転?そうしてもらわないと(チーム状況的に)いけないし、頑張ってほしい。

 《斎藤雅以来セ23年ぶりシーズン6完封》菅野(巨)が今季6度目の完封勝利。シーズン6度以上の完封勝利は14年則本(楽=7完封)以来で、セでは95年斎藤雅(巨)が6完封して以来23年ぶりになる。今季6完封のうち、東京ドームで5度。88年に東京ドームが開設されてからシーズン4完封は89、94年斎藤雅、89年桑田と2人(3度)いたが、5完封は菅野が初めてだ。また、52年のフランチャイズ制施行後、巨人投手の本拠地シーズン完封としては58年藤田、63年伊藤、70年渡辺が後楽園でマークしたのに並ぶ最多タイ記録になった。

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