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昔のiPhoneも速くなる? iOS 12は「パフォーマンス向上」

 アップル公式サイトの「iOS 12」のページを見に行くと、特徴の筆頭に「パフォーマンス」が挙げられている。いわく、カメラの起動やキーボード入力などが高速化しているとか。さらに「こうした進化の数々が、iPhone 5sやiPad Airといった旧モデルに至るまで、対応するすべてのデバイスのパフォーマンスを向上させます」と紹介されている。

動画で見る「iOS 12」、旧機種での操作テスト

 ここではiOS 12のiPhone 6 Plus(左)とiOS 11のiPhone 6(右)を並べて簡単にテストしてみた。いずれもCPUはA8世代でベンチマークスコアもほぼ同等、内蔵システムメモリも1GBとなっている。テスト実施前にSNSや地図などのアプリを順番に起動することで意図的に負荷をかけ、それからテストを開始している。

 もしかしたら、左のiOS 12のiPhone 6 Plusの挙動のほうが遅いように感じるかもしれないが、後述するように、ブラウザの立ち上げこそiOS 11のiPhone 6のほうが速く動いたものの、その後のアプリの切り替えはiOS 12のiPhone 6 Plusのほうがスムーズだった。

 テスト動画の流れをあらためて紹介しよう。まず最初にWebブラウザの「Safari」を立ち上げたところ、両機種ともにアプリ再起動となって読み込みが発生した。このときのページ読み込みはiOS 12/iPhone 6 Plusの方が遅い。ただ同じメモリ搭載量なら高解像度なモデルの方がパフォーマンスがわずかに落ちる傾向があるので、その影響の可能性があるかもしれない。

 続いて起動した「Google」や「防災速報」といったアプリでは、iOS 11/iPhone 6ではバックグラウンドで落とされていたようで、アプリを再起動し、使えるまでに時間がかかる形だった。

 一方、iOS 12/iPhone 6 Plusではアプリは継続して動作しており、そのまま表示されている。iOS 12の影響としてはもう少し明確に体感したい気持ちはあるが、並べて比較してみると確かにアプリの切り替えは、iOS 12のiPhone 6 Plusのほうがスムーズになっていた。

 両方ともに検証用に残しているだけの「iPhone」で、実用的なアプリはほとんど入れていない。バックグラウンドで動いているアプリは実環境に比べると格段に少ないので、そうした状態ではどちらにせよサクサクなようである。

 ちなみに「iPhone 5/5c」以前のモデルは64bitではないため、昨年の「iOS 11」からサポートが打ち切られている。それらのモデルからまだ買い換えていないなら、できるだけ新しいモデルへの買い換えを検討するのもいいだろう。

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