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4000年前のバビロニアの粘土板に刻み込まれた「世界最古のレシピ」が再現される


古代の味を再現するとこんなことになっていました。いかがでしょうか?

古代文明発祥の地のひとつとして知られるメソポタミア。現代のイラク南部に当たるチグリス川とユーフラテス川の下流域では古くから農耕が営まれ、シュメール人がウルやウルクなどの都市国家を築いていました。そんなメソポタミアに紀元前2000年頃にアムル人が立てた王朝のひとつがバビロン王朝と呼ばれています。
その時代のレシピが刻まれた粘土板がイェール大学のスターリング・メモリアル図書館に保存されており、今回はそこに載っているレシピの再現が試みられました。なお、この粘土板は3Dプリントで再現されたレプリカです。

イェール大学の研究者たちは、ニューヨーク大学で開催された古代レシピ再現イベント「An Appetite for the Past」で粘土板の3つのレシピを実際に作成しています。
まず「Unwinding (巻き戻し)」は、名前の由来のまったく不明な、ネギとタマネギをベースにしたベジタリアンのシチュー。

次の「Tuh’i」。ビーツとラム肉を使ったシチューで、「原始的なボルシチ」のような味わいだとのこと。

最後は「Broth of Lamb(ラム肉のブイヨンスープ)」は牛乳をベースにした挽肉状のラム肉の煮込み。作っている間はラムの臭みが全面に出ていて不評でしたが、しっかり煮て濃いめのポタージュ状になると多くのフレーバーがミックスされて非常に美味しくなったということです。

実際に作っている動画はこちらから。皆さんなんとも楽しそうです。

なおこのイベントでは他にも、「テルマエロマエ」にも登場した古代ローマ時代のしょっつるに当たる「Garum」や宋時代の仏教徒の菜食料理(京都の普茶料理を思い出すと近いでしょうか)なども作られたとのこと。
現代よりも美味しいものがあるのかと言われると難しいかもしれませんが、舌で歴史に思いを馳せるのも楽しいひとときと言えそうです。

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