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東京ディズニーランドでパワハラ?「30歳以上のババァはいらない」「病気なら死んじまえ」夢も醒める暴言の内容

東京ディズニーランドで着ぐるみアクターなどをしていた社員2人が、過労やパワハラで体調を崩したのは、運営会社であるオリエンタルランドが安全配慮義務を怠ったためだとして、7月19日、千葉地裁に提訴した。社員らは、合計約755万円の損害賠償を求めている。

訴状によると、訴えを起こしたのは、それぞれ20代、30代の女性。このうち20代の女性は、2015年2月、時給1100円の契約社員として雇用された。30代の女性は2008年4月、時給1630円の契約社員として雇用されている。2人とも現在まで契約は更新されていて、テーマパーク内でのショーやパフォーマンスへの出演が職務だ。

重さ10〜30キロの着ぐるみを着てパレード出演 「胸郭出口症候群」発症


20代女性は、総重量10から30キロの着ぐるみを着用し、一回あたり30分〜45分のショーや、来場客と記念撮影や握手をするグリーティングを一日に複数回行っていた。2016年12月の記録では、30分のグリーティングの後10分休憩し、すぐにまた次のグリーティングのために着ぐるみを着用する、という繰り返しを7回行っている。

グリーティングでは、大げさな動きが必要になる。また、キャラクターによっては手を肩より上に上げて振らなければならず、こうした動作が肩や上肢への負担が大きくしたようだ。

また、ショーやパレードはグリーティングより演技時間が長く、連続的な動きが求められる。決められた振り付けを一人だけ変えることも出来ないため、身体への負担もある。

さらに、東京ディズニーランドは立地上、強風の中で演技する日も多かったという。少々雨が降っている程度ではショーやグリーティングは中止にならないため、雨を吸って重くなった着ぐるみを着ての演技は、通常時よりも負担が大きかったとみられる。

女性は昨年8月、これらの職務により「胸郭出口症候群」を発症したとして、船橋労働基準監督署に労災認定されている。現在は休職中だという。

訴状では、キャラクターショーを運営している同業他社の状況を例に出し、オリエンタルランドには「全身コスチュームを着用しての演技は最大でも30分、演技と演技の間の間隔を1時間とし、ストレッチやアイシングなどを少なくとも30分確保しなければならない義務もある」と指摘している。

また、体調不良を把握した後は「医療機関受診の指示、休職の指示など、過重労働防止のための措置を取るべき」だったとして、健康把握義務と適正労働配置義務に違反したと主張している。

「お前みたいにやる気の無い奴は全力で潰す」

もう一人の原告である30代女性は、2013年1月、来場客が故意に右手薬指を反対側に折ったために負傷し、労災申請をしようとしていた時、女性の所属するグループのスーパーバイザーから、労災申請への協力を拒絶され、「エンターなんだから、それ位我慢しなきゃ」「君は心が弱い」などと言われた。

2016年1月6日、ショーの打ち上げの飲み会では、女性から喘息の相談をされたユニットマネージャーが

「病気なのか。それなら死んじまえ」
「30歳以上のババァはいらねーんだよ。辞めちまえ」
「俺の前に汚ねえ面見せるな」

などと発言。同月、女性の出演シフトと一緒になった先輩アクターからは「お前みたいにやる気の無い奴は、全力でつぶすから」と言われるなど、上司を含む従業員12人からパワハラを受けていた。

後輩からの暴言もあった。今年3月、喫煙所で新人出演者の相談にアドバイスをしていた女性を見た後輩は、新人出演者に対し「◯◯さんの言うことなんて聞かないほうがいいよ」と声をかけたという。

原告の弁護人は、オリエンタルランドがハラスメント発生時、調査を行ったり、被害者の苦悩を取り除くための措置を講ずるべきだったのに、それを怠ったと指摘している。

オリエンタルランドの担当者は、今回の提訴について「訴状が届いていないため、お答えするのが難しい」と回答している。

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