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「東大リケジョ」が日本初の遺伝子解析事業で起業した理由

高橋祥子(ユーグレナ執行役員、ジーンクエスト代表取締役) Photo by Masato Kato

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 がんや糖尿病の発症リスクから太りやすさ、祖先のルーツまで、これまでは知ることができなかった遺伝情報を手軽に教えてくれる。そんな遺伝子解析サービスがじわりと人気を集めている。

 手掛けているのは、ジーンクエスト代表取締役の高橋祥子。遺伝子の深遠なる世界に魅せられた「東大リケジョ」の起業家である。

 オンライン上で申し込めば、自宅に解析キットが届くので、キット内の容器に自分の唾液を入れて返送すると、その唾液からDNAを抽出し、解析が行われる仕組みだ。健康リスクや体質について、300項目以上を解析し、「私が受けたら、低血圧気味で、お酒は強くなく、胃がんのリスクが高いことなどが分かりました」と高橋。

 サービスの先進性などから日本ベンチャー大賞経産大臣賞をはじめ数々の賞を受賞した気鋭の女性経営者だが、もともと起業するつもりなど毛頭なかったという。

 父は外科医で、親戚にも医師が多い家系で育った。「病気になった人を治療するのではなく、病気になる前に予防できないか、幅広い視点で体や生命について研究したかった」。

 医学の道ではなく、京都大学農学部から東京大学大学院農学生命科学研究科に進み、糖尿病など生活習慣病の予防メカニズムを遺伝子解析によって解き明かす研究者として実績を積んできた。

 2003年にヒトゲノム(人間の全遺伝情報)の解読が完了したことで、「ゲノムの配列については判明したけれど、実のところ、その働きについてはまだ不明なことが多く、遺伝子という宇宙のような世界に魅了された」。

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