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国内でも高梨勝てず ジャンプ新旧女王の埋まらない実力差

 金どころか表彰台も怪しくなってきた。

 ノルディックスキーのジャンプ女子ワールドカップ個人第8戦(蔵王・ヒルサイズ=HS102メートル)は、高梨沙羅(21)が89メートル、91メートルの合計215.4点で3位。優勝は97メートル、101メートルの合計245.9点を飛んだM・ルンビ(23=ノルウェー)。5連勝で今季6勝目(通算10勝目)を手にした。

 高梨は4位に終わった19日の個人第7戦でも、100メートルジャンプを2本揃えたルンビとは44.9点差。今季初の2位(90メートル、93メートル)となった第6戦(札幌)もルンビのジャンプ(95.5メートル、98.5メートル)に圧倒された。

 踏み切りに課題がある高梨は飛び出しが不安定で、全盛時に比べて空中でのスピードも弱々しい。ルンビは力強い踏み切りで、飛び出しが高い。週末にNHK・BSでも放送されたから、素人目にも2人の実力差はよく分かったはずだ。

 ジャンプの男女を通じて歴代単独最多となる高梨の通算54勝目は、またもや次戦以降に持ち越しとなったが、今はルンビがジャンプを失敗しなければ新記録は難しいのが現状だ。あるジャンプ関係者が言う。

「欧州の選手は日本人ほど器用ではない。タイプは異なるものの、新女王のルンビや今大会は欠場したドイツのK・アルトハウス(21=今季2勝)も、平昌五輪に合わせて3年前から体の土台やフォームづくりに取り組んできた。W杯の勝利より、4年に1度の五輪メダルを狙って力をため続け、今シーズンに開花させたのです」

 平昌五輪で金メダルを狙う高梨のライバルはルンビとアルトハウスだけじゃない。この大会で今季べストの2位に入った伊藤有希(23)も五輪女王を視界にとらえている。15、17年の世界選手権を2連覇し、ソチ五輪で金のカリーナ・フォクト(25=ドイツ)は大舞台にはめっぽう強い。金メダル間違いなしといわれたソチ五輪で4位に終わった高梨。五輪のメダルは夢に終わるか。

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