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前脚2本切断された犬、特注義足で新たな命もらう タイ

タイ・プーケット島で、義足を装着して歩く犬のコーラ(2017年12月12日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】約1年前、靴にかみつかれたことに逆上した男に前脚を切断された犬のコーラ(Cola)は今、新しい義足で浜辺を跳びはねている。

 野良の子犬だったコーラは昨年、タイの首都バンコクで男の靴にかみつき、その報復に刃物で前脚2本を切断された。死の間際にあったコーラはすぐに獣医師の処置を受けたことで一命は取り留めたものの、切断された前脚はまるでカンガルーのようになってしまった。

 そんなコーラは今、「C」形に湾曲した炭素繊維製の人工装具を前脚に着け、舌を出して尻尾を勢いよく振っている。五輪やパラリンピックにも出場し、「ブレードランナー」の異名で知られた両脚義足のランナー、オスカー・ピストリウス(Oscar Pistorius)選手がつけたことで有名になった装具によく似たものだ。

 動作の妨げとなっていた以前の重い装具に比べ、新しい義足は軽量。活動的で走るのが大好きな猟犬種のコーラのために、整形外科医チームによって特別につくられた。人工装具を装着する犬は他にもいるが、この高価な義足を着けるのはコーラが初めてとみられている。

 タイに拠点を置く野良犬支援基金「ソイ・ドッグ(Soi Dog)」を設立し、事件後コーラを引き取りプーケットに連れてきたジョン・ダリー(John Dalley)さんは、「(この義足で)コーラはバランスが取れ、活動範囲も広がる」と話す。

 整形外科医チームのテディ・ファーゲルストローム(Teddy Fagerstrom)氏は、「(コーラは)前脚がないことで戸惑ってなどいない。自然に振る舞っている」と話し、「良質の脚(義足)があれば、走り回って楽しむことができることを教えてくれるだろう」と付け足した。
【翻訳編集】AFPBB News

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