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女子学生を「洗脳」して「不倫」強要 「ムスリム教授」に慶応大が下した大甘処分

ホームページに記載された告知(慶應義塾大学HPより)

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 慶応大のホームページに、次のような告知が掲載された。10月16日のことだ。

〈慶應義塾大学は、奥田敦教授(総合政策学部〉を、学生に対する教育指導の範囲を超えた過剰な対応をし、その件に関し所属長より注意及び業務命令を受けたにもかかわらず、これに従わなかったことを理由として、2017年9月29日付で諭旨退職処分としました〉

 遅きに失したうえに甘すぎる処分だ、と塾内からも呆れる声が寄せられる。だが、ともかく、くだんの〈教育指導の範囲を超えた過剰な対応〉とは、週刊新潮が9月に「『慶応大』が危機放置の大罪! 『洗脳』で女子大生を支配した『ムスリム教授』の不倫講座」「女子大生を『洗脳』不倫の『ムスリム教授』に余罪続々! 『慶応大』が目をつぶった『ハーレムゼミ』」と、2週にわたり詳報した内容を指す。

ホームページに記載された告知(慶應義塾大学HPより)

 それは世にも恐ろしい話である。なにしろ、学生が大学で正規の授業を受けながら教授から「洗脳」され、「不倫」に導かれてしまったのだから。

“奪還劇”も

 被害に遭ったのは湘南藤沢キャンパス(SFC)に通う2年生の斉藤菜穂さん(21)=仮名=。事のあらましは、菜穂さんの両親の話を要約すると、こうだ。

 昨春、慶応大に入学した菜穂さんは、アラビア語など奥田元教授の授業を選択し、奥田研究会(ゼミ)にも所属した。すると奥田氏からLINEが頻繁に届くようになり、奥田氏の指示でサークルも辞め、恋人とも別れる一方、「研究室に泊まる」ことも増えた。家族を恨む発言も増え、今年2月には奥田氏と2人で1週間、沖縄に「研修」に出かけた。

 さすがに両親は大学に相談。奥田氏は注意されたはずだが、なにも改善されない。両親がやむなく探偵に頼むと、菜穂さんは奥田氏のマンションに入り浸っていた。また、菜穂さんのメモには「死ぬのが怖くなくなってきた」「世界征服もできそう」など、物騒な文言が増える。両親は奥田氏を問いつめたが、奥田氏は「御嬢さんは重度の精神病なので、相談に乗っている」と言い放ったという。

 慶応大は「調査委員会」を立ち上げたと言いながら、一向に結論を出さないまま、夏休みに奥田氏主催の「ヨルダン研修」へ菜穂さんが参加することを許可してしまう。放置できないと判断した両親は8月、奥田氏の部屋に踏み込み、泣きわめく奥田氏を抑え、奥の部屋で描写をはばかられる姿で震えていた菜穂さんを保護したのだ。

「交際」中、奥田氏の指示で、思い出の品を軒並み捨て、友人関係も切り捨てるように説かれてきた菜穂さん。「洗脳」が解けるまでに時間が必要なようだが、問題は、奥田氏がこうした蛮行を長年にわたって繰り返してきたのに、慶応大が目をつぶってきたことだ。

慶応大の大甘処分

 たとえば一昨年にも、奥田氏はお気に入りの女子学生を自室に連れ込み、拒まれるとストーカー行為をくり返していた。だが、学生は慶応のハラスメント防止委員会に訴えたのに、大学は口頭注意だけで終わらせていたのだ。それこそ十数年前から、ナイーブな女子学生を抱え込んで家族と切り離し、マインドコントロールを重ねてきた、という複数の証言が、週刊新潮に寄せられている。だが、慶応大は事実上、見て見ぬふりをしてきたのである。

 慶応大のさる教授は、匿名を条件に呆れ顔でこう話す。

「慶応は9月22日に秋学期が始まる直前、当面は奥田氏に授業をさせないということだけを決めた。それでお茶を濁したかったのですが、文科省からの指導もあり、正式に処分せざるをえなくなった。ただ、調査委員会の結論は“懲戒免職が相当”というもので、“教授が女子学生と性的関係を結んでいたのを放置した責任”を問う声が上がったのですが、大学は“性的関係まで確認できない”“大学に強制調査の権限はない”の一点張り。結局、奥田氏へのヒヤリングのみで決めたから、退職金を支給する大甘の処分に終わったのです」

 退職金が新たな「洗脳」の資金にならなければいいが。

週刊新潮WEB取材班

2017年10月23日 掲載

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