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老舗の跡取り息子42歳、お見合いの行方がつらすぎる 「事業の存続が目的なんて、まるで戦国時代の様」

老舗の後継者はツラい。会社の事業自体は順調でも、跡継ぎが不在で廃業する企業は増えている。2016年の帝国データバンクの調査によると、国内企業の3分の2にあたる66.1%が後継者不在だという。

9月19日放送の「ガイアの夜明け」(テレビ東京)で、老舗の長男がお見合いする様子が紹介されると、ネット上で話題になった。とりわけ話の種だったのは、「いまどき後継者のためにお見合いってどうなの?」「相手が美人すぎる」など。お見合いの結果についても様々な感想が飛び交っていた。(文:okei)

「サクラではないか?」と疑いたくなるほどの美人

石川・金沢市にある創業187年の老舗和菓子屋。6代目当主(70歳)の悩みは、7代目である長男(42歳)が独身で、後に続く代がいないことだった。

当主は「次の次の代がいなかったら、会社はどうなるんだ」と憂い、先人が築き上げてきた伝統と経営を、息子が一人で背負うことへの心配を語っていた。側で支えてくれるパートナーが必要というわけだ。

そこでお見合いという運びなのだが、お相手として登場した女性(39歳)が、戸田菜穂風の清楚な美人でネットがザワついていた。「なぜ今まで結婚できなかったのだろう」「サクラではないか」というつぶやきが上がったほどだ。女性は実家の青果店を手伝っており、家族経営の経験が活かせるのではとお見合いに臨んだという。

ありていに言えば、結婚相手というより就職先を探しているような感じだった。仲介者から事前に事業内容をプレゼンされ、料亭での食事の後日、和菓子屋の工房に訪れ、黙々と作業する長男と自分がやるのかもしれない飴づくりを見学していた。

「のれんを引き継ぐ重みを感じました…」と語っていた女性。結果は、「ご辞退をしたい」だった。「自分には荷が重い。力不足ではないか」という理由が仲介者から告げられ、さすがにがっかりした表情を隠せない親子だったが、次のチャンスへ望みを繋いでいた。

「跡継ぎができなかったらまた揉めるんだろうなぁ」

これを見ていた視聴者からは、「荷が重いなんて嘘」「イケメンじゃなかったから」「マッチングの失敗」など、ネット上に次々と意見が上がっていた。

確かに長男は異性にもてそうな雰囲気の人ではなかったが、容姿がダメなら写真を見て断ればいいので、年齢や容姿は最大のネックではないと筆者は思う。

共感したのはこんなツイートだ。

「正直、事業の存続が目的のお見合いなんて、まるで戦国時代の様だ。もし残念な息子と結婚した後、これで後継ぎが出来なかったら、また揉めるんだろうなぁ」

もちろん後継者のためにお見合いするのは悪いことではないし、古くから行われてきたことだ。

しかし結婚するのは現代女性。老舗企業はどうしても事業の存続が第一のように見えてしまう。女性の立場からしてみると、人生をすべて会社に預け、家事も経営も担い、必ず後継者になる子を産まなくてはならないプレッシャーは凄まじい。39歳ならなおさらだ。生まれてもいない子どもに職業選択の自由がないのも気にかかる。

思うに、そこがしっかり理解できる人ほど敬遠するのではなかろうか。結婚は制度であって恋愛感情がなくても一定の信頼があれば営んでいけるものだとも思う。だが、この場合「あなたに惚れた」がなければ、一緒に重責を負う覚悟をすることは難しいのではないか。

一方、7代目の立場になってみれば相当辛い一件だ。ネットではテレビでお見合いの様子を晒された挙句、辞退された長男に対し、「もう涙しか出ないです」という声もあった。ごもっとも。

原文リンク

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