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ドローンはここまで来た!DJI最新モデル『Spark』は最強の空飛ぶデジタルカメラだ!



【詳細】他の写真はこちら

「コレってどうなの?」がわかる。気になるデジタルグッズの深掘りレビュー。今回は、DJIのドローン『Spark』を使い倒します!

DJI

Spark

実勢価格:6万5800円



Front



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【SPEC】重量:300g 最大飛行時間:16分(20km/hの一定速度で無風時) カメラ:1200万画素 離陸重量:300g サイズ:143×143×55mm 対角寸法(プロペラを含まず):170mm 最大速度:S(Sport)モードで50km/h(無風時) ジンバル操作可能範囲ピッチ:-85〜0° 動作周波数:2.4GHz、5.8GHz(※日本国内では2.4GHzのみ利用可) センサー:1/2.3インチCMOS 有効画素数:12MP 動画解像度:FHD(1920×1080)30p 容量:1480mAh

『Spark』ってどんなドローン?

DJIの技術が結晶したエントリー機



世界における市場の半分以上を占めるドローンメーカー・DJI。プロユースにも耐えうる機体を次々とリリースしているが、最新モデルとなる『Spark』は、現時点での集大成と言っても過言ではない機体に仕上がっている。

重量は300gで手のひらサイズ(屋外での飛行は航空法に準拠する)。最高速度は50km/h。操作の快適性、空中での安定感、カメラ性能のクオリティなど、実際に飛ばすと小さいボディからは信じられない技術力の高さに感心する。

特に本機で優れているのが、「飛ばしやすさ」だ。顔認識による離陸、手の動きに合わせた追尾フライト、ジェスチャー撮影など、どれも送信機なしで可能。さらに、自動で飛行・動画撮影(画角は4種類)する「クイックショット」、スマホで行き先を指定する自動飛行モード「タップフライ」、被写体の自動追尾「アクティブトラック」と、ハードルの高そうな操作をほぼオートでこなしてくれる驚きの機能が満載。

まさに“空飛ぶカメラ”として遺憾なく実力を発揮できる一台だ。

【顔認識で即座に離陸】



▲顔認識機能を搭載。電源オン時に電源ボタンを2度押しで、前方ライトが緑に点灯すると飛行開始。センサー部分を目線の高さに合わせよう。

【ジェスチャーコントロール】



▲パームコントロールモードでは手の動きを追尾したり、ジェスチャーでセルフィー撮影も行える。コントローラーいらずで手軽に飛ばせるのがポイント。

『Spark』の飛ばしやすさをチェック



【スマホで簡単ペアリング】



▲本体に電源を入れ、スマホのWi-Fi画面で認識させれば専用アプリ「DJI GO 4」でコントロール可能になる。

【スマホがコントローラーに】



▲画面左と右のタッチパネルで操縦。離陸・着陸や、ジンバルの調整、ホームポイントへの帰投も直感的に行える。

【状態を視覚的にも知ることができる】



▲プロペラ下部のLEDの色や光り方によって機体状況を知らせる。後部2つが点滅し始めるとバッテリー残量が残り少ない。

【アプリの充実度も魅力的】



▲飛行時間・飛行総距離・飛行回数だけでなく最大高度や速度、さらに現在位置から飛行禁止区域まで表示される。

『Spark』の撮りやすさをチェック



【買ってすぐに空撮が可能!】



▲いつもの風景が、たった100m上昇させるだけで変化。撮影指示はスマホなので、違和感なく空撮写真を楽しめる。

【動画撮影もジェスチャー対応】



▲先ごろのアップデートで、写真だけでなく動画撮影もジェスチャー可能に。数種類あるサインを覚えておきたい。

【ジンバルがブレを補正】



▲メカニカル2軸ジンバルのおかげで、特に風に左右されやすいドローンにとって欠かせないブレ軽減機能を獲得。

【180度パノラマ写真も!】



▲パノラマは水平だけでなく垂直方向にも可能で、アップデートにより180度の画角にも対応するようになった。

使い倒しインプレッション

ただ飛ばすだけから空撮までしっかり楽しめる



今回、本機のレビューにあたり屋外でドローンを飛ばせる場所から調べ始めた。国内において200gを超える機体は、地方航空局長の承認を受ける必要がある。『Spark』は本体重量300gで承認が必要だ。そこで自然の多い実家(つまり田舎)に持ち帰り、航空法に抵触しない私有地で飛ばしてきた。

まず結論から言うと、こんなにもドローンは進化していたのか、という感銘を受けた。今までもミニドローンの類を屋内で試すことはあったが、飛行が安定せず、すぐに墜落。または自由に飛ばせない開放感のなさに興味をそがれることも多かった。しかし、『Spark』は電源オンからフライトまでの速さ、手軽さが桁違い。ホバリング性能が抜群なだけでなく、機体前方と下部についたセンサーが周囲の状況を把握しており、壁などから1mの距離をキープし続ける(横面には対応していない)。手の動きでコントロールできるほか、ジェスチャーで撮影、帰投といったことも可能。また、1/2.3インチCMOSセンサーを搭載し、1080p/30fpsの動画と1200万画素の静止画が撮れるという、もはや本物の「空飛ぶデジタルカメラ」だ。

これまでもDJIはハイスペックなドローンを数多くリリースしてきた。カメラや飛行性能だけでいえば、『Phantom 4』など、もっと上位のモデルは過去に発売されている。では最新モデルの『Spark』の利点はと言えば何かというと、コンパクトかつ、これまで培われたモデルの機能が集約されていることだろう。フライトレコーダーとしても秀逸な、コントローラー代わりの専用アプリは使いやすく、プロ並みの動画が撮れる「オート動画撮影」、自動で障害物を避ける「フライトオートノミー」など、もはや未来のテクノロジーとしか言いようのない技術が詰め込まれている。

空撮に関しても、難しい操作はいらない。普段のスマホによる撮影と要領は変わらないからだ。国内で使用する場合の動画(720p)の最大伝送距離は500m。もっと本格的に使いたくなれば、別売りのプロポ(送信機)や、FPV(ファースト・パーソン・ビュー)飛行ができる専用ゴーグル「DJI Goggles」にも対応。よりディープな世界にも誘ってくれる。

結論

【ここが○】

・スマホ操作が簡単で誰でも安心して飛ばせる。

・屋外での本格フライトにも応える高機能性。

・自動の動画撮影モードでプロ気分が味わえる。

【ここが×】

・バッテリーは16分と少なめ。予備も購入の必要あり。

ドローンの世界にどっぷりハマれる

秀逸な機能性を備えたマシン



ドローンに興味はあるものの、どれを購入すればいいのか迷うなら『Spark』がオススメ。6万円強という値段は決して安くないが、ちょっと性能のいいデジカメを買う気があるなら、このくらいになるだろう。であれば、空撮まで可能な本機は十分検討に値するはずだ。



▲付属のプロペラガードが優秀。屋内・屋外に限らず、壁などに接触の恐れがある場合は必ず装着するべき。



▲バッグに入るサイズ感がうれしいポイント。どこにでも気軽に持ち運べるからこそ、使いたくなる。

文/三宅隆 撮影/下城英悟(GREEN HOUSE)

※『デジモノステーション』2017年10月号より抜粋

関連サイト



『Spark』製品紹介ページ

DJI公式サイト

原文リンク

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