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トランプ氏、北朝鮮の「完全破壊」警告 国連総会で初演説

米ニューヨークの国連本部で開かれた第72回国連総会で演説するドナルド・トランプ米大統領(2017年9月19日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は19日、国連総会(UN General Assembly)で初めて演説し、北朝鮮の「ロケットマン」である金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長は「自殺」行為に及んでおり、米国やその同盟国を攻撃対象とすれば北朝鮮を「完全に破壊」すると警告した。

 トランプ大統領は「米国は大きな力と忍耐を備えているが、自国や同盟国の防衛を迫られれば、北朝鮮を完全に破壊せざるをえない」と表明。金正恩委員長については自身が新たに使い始めた呼称「ロケットマン」を使って言及し、「ロケットマンは自分自身とその体制に対する自殺行為に及んでいる」とした。

 またイランについては、腐敗した「ならず者国家」の「殺人政権」だと糾弾。同国の核開発抑制を目的とした2015年の核合意を放棄することも辞さない構えを示した。

 トランプ氏はさらに大統領選時からのスローガン「アメリカ・ファースト(米国第一)」を繰り返し、他の国連加盟国も手本とするべきだと述べた。

 演説は直ちに大きな反響を呼んだ。イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相は「私の国連での30年以上の経験で、ここまで大胆で勇気ある演説を聞いたことはない」と称賛。

 一方の米国内では、トランプ氏の演説に対し野党・民主党などが批判を展開。ダイアン・ファインスタイン(Dianne Feinstein)上院議員(民主党)は「国連の目標は平和と世界規模の協力を育てること。大統領はきょうそれを、戦争を引き合いとした脅迫の舞台として利用した」と指摘した。
【翻訳編集】AFPBB News

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