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国外消費28兆円の中国人観光客、「こっちに来て!」と各国が誘致に力

中国人観光客の2016年の国外消費額は前年比12%増の2610億ドルに達し、13年連続で2桁成長を維持した。香港の投資銀行はこの額が2021年に4290億ドルに拡大すると予測している。写真は上海浦東国際空港。

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中国人観光客の2016年の国外消費額は前年比12%増の2610億ドル(約28兆7000億円)に達し、13年連続で2桁成長を維持した。香港の投資銀行はこの額が2021年に4290億ドル(約47兆2000億円)に拡大すると予測。こうした中、この夏も中国人観光客は世界各地を訪れており、受け入れ側も誘致に力を入れている。

英国の情報を主に発信する自メディア(新興メディア)・英国大家談の16日付の記事によると、ロンドンやケンブリッジ、オックスフォードなどでは中国人のサマーキャンプが数多く開催されている。また、同じ欧州のギリシャはその歴史で中国人観光客を魅了。昨年は15万人が訪れたとのことだ。大部分の滞在日数は2日程度であるものの、その経済効果は「無視できないレベル」となっており、周囲の風景にそぐわない外観の中華レストランが次々とオープンしているという。

一方、スイスでは先日、1杯9999フラン(約114万円)のウイスキーを注文した中国人観光客が話題となった。テロの影響で中国人観光客の減少が見られたフランスは、中国人観光客に再び安心感を持ってもらうことを重要な任務と考えているという。ポルトガルも誘致拡大を目指し、これまでに中国9都市にビザセンターを開設。東南アジアではシンガポールメディアが「われわれは中国人が旅行に求めるほぼ全てのニーズを満たしている」として「安全、快適、歴史遺産、ショッピング」をアピールしており、マレーシアでは中国のオンライン決済サービス・アリペイ(支付宝)を導入する企業が増加、ベトナムは政府による観光政策の緩和などで年400万人余りの中国人観光客を受け入れているとのことだ。

米国やオーストラリアでも中国人観光客は増えており、オーストラリアは有効期間10年のマルチビザ発給や新たな航空路線の開設で中国人観光客が増加、誘致ランキングの順位は2年間で10位から4位に上昇したという。現地ではどのような商品や観光スポット、食事が中国人に受けているのかを分析する取り組みも行われており、ある高級ホテルは中国人が好む数字の「8」を多く含む電話番号を用意した。ニュージーランドでもホテルが中国語のできるスタッフを増やすなどの動きが起きている。(提供/Bridge・編集/Asada)

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