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残り物には福がある!セールで来年も使える服は?

 ファイナルセールに注目して! 残り物しかないと思っていたセール品の中に、来年使えるアイテムが隠れているかも……。

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夏セールは「残り物に福あり」 来春夏を先買いする

まだまだ猛暑が続くようですが、ファッション売り場には既に秋冬向けの新作が並び始めています。ただ、ショップの隅やオンラインショップの目立たないところではファイナルセールをしているところも多いもの。これを見逃すのはもったいない! なぜなら、セール品の中には来年の春夏に使える「お宝アイテム」が眠っていることがあるからです。

定番アイテムはセール対象外! 凝ったデザインを先取りで選ぼう

実はセール品が翌シーズンのトレンドを先取りしていることもあるのです。私は、洋服を購入した後、1年間寝かせておいてから着ることがあるのですが、「どこの?」と聞かれ、「実は去年のものなの」と答えると、うれしいことに「えー! 今年っぽい、素敵ね」と言われることが多いのです。そのタイミングではもう売っていないので、人とかぶりにくいという点でも、この「時間差スタイリング」は好都合なのです。

だから、夏物のセール品に関しても、これからすぐに着るのではなく、むしろ来年の夏に着られるものを選びます。

とはいえ、ベーシックな定番アイテムやコーディネートしやすいタイプ、万人受けするアイテムなどはセール対象外になりやすいものです。都合よくセールに出たとしても初日に完売になってしまうことも。セールで数日経っても売れ残っているものは、デザインが凝りすぎて、着る人を選ぶタイプや、コーディネートしにくそうなデザイン、今の季節に着られないもの(夏セールの場合は夏に着にくい厚手など)です。

ただ、こういったものは、大衆的な人気アイテムではないのですが、おしゃれ上級者には支持されていたりします。そして、1年後に新たなトレンドアイテムとして日が当たることもあるのです。

ここでは、来年の夏にも着られそうで、さらにこの秋からも使える、夏セールで狙いたいおすすめアイテムをご紹介しましょう。

1.コンパクトなマルチカラーの「ニットトップス」

レトロな風情を帯びたマルチボーダー柄(c)Rie Miyata

60〜70年代風のレトロな風情を帯びた、マルチボーダー柄の半袖ニット。見慣れたボーダーでも、鮮やかな色使いが新鮮。写真はベーシックな黒パンツとコーデしていますが、ボリュームのあるボトムスと合わせればこの秋口からも活躍してくれます。キャミソールと合わせてもよさそう。ギーク(理系オタク)風を意識してデニムやカラーパンツなどとコーデしても素敵です。キラキラ系もこの先盛り上がる気配なので、ボーダー以外にラメ系コンパクトニットも見つけたら買っておいて損はないでしょう。

2.落ち感のあるシルエットの「トラックパンツ」

サイドラインが脚長効果を発揮(c)Rie Miyata
両サイドに直線ラインが走る、スポーティーで楽ちんな「トラックパンツ」の愛用者が増えています。NYから火がついたトレンド「アスレジャー」のキーアイテムです。2016年あたりから既にファッショニスタたちの中では勢いづいていましたが、まだマス(大衆)トレンドにまでは広がっていません。来年の春夏はスポーティーなトレンドがさらに活気づくので、今のうちに見つけて買っておけば確実に使えるはず。足元はヒールやサンダルでフェミニンに履きこなすのがこなれ感を生むアレンジ。一方、冬はアスレチックムードのトラックパンツに、あえてゴージャスなファーのコートで合わせるといったミックスコーデを楽しんでみてください。

3.フレッシュフェミニンを印象づける「グリーン」系の服

ナチュラルで爽やかなグリーンに注目(c)Rie Miyata
この夏は、レッド系、ピンク系、ブルー系、イエロー系などの鮮やかな色のアイテムを多くの女性が取り入れています。人気カラーはセールでは既に品薄。赤系は秋以降にも盛り上がる見込みです。次のトレンドカラーとして有望な色の1つがグリーン。まだあまり着られていないカラーとしても注目です。グリーンはミリタリー系カラーとも相性がいいし、白と合わせてもさわやか。植物のイメージがあり、リゾート気分の装いにも好相性を発揮します。ミリタリーをフェミニンに着こなすトレンドにもマッチ。写真はブルゾンにイエローのシューズと合わせてフレッシュフェミニンなムード。こういった雰囲気が来年の春夏の気分です。

4.コンサバティブな「カシュクールワンピース」

ワンピをレイヤードで着こなすのが新鮮(c)Rie Miyata
フロントで斜めに打ち合わせるカシュクール仕立てのワンピースはフェミニンスタイルの代表的なウエア。着こなし次第でお仕事ルックでも重宝します。もしセールの残り物で見つけたら、その日はラッキーです。ワンピースだけで着るのではなく、下にワイドパンツやデニムなどと合わせるレイヤードは、今後使えそう。夏に流行したワンピースガウンのように、上からサッシュベルトやコルセットを巻く着こなしも可能。ワンピースの新しい重ね着ルックを楽しみましょう。

5.デコラティブな「レース系ブラウスやスカート」

レース服はシーズンレスアイテム(c)Rie Miyata
風通しのよさからか、夏のイメージが強いレースですが、実はレース仕立ての服は年間を通して使えるアイテム。写真は上下レースでデコラティブに合わせていますが、ブラウスはジーンズに合わせたり、スカートはTシャツとコーデしたりと単品でもアレンジが利きます。もちろん秋冬もニットやファーなどと組み合わせられるから、シーズンレスアイテムとしてワードローブにいくつか迎え入れておくと便利です。レースはトレンドに流されないので、どうせだったら上質なレースを使った、普段はなかなか手が出ない憧れブランドのものを、セールで狙ってみるのもいいでしょう。

6.グリッターやラメ、スパンコールできらめく「メタリック」服

「ドレスダウン」を意識した着こなしで(c)Rie Miyata
最終セールで見かけるのは、割とデザイン性の強い服です。「これ、いったいどこに着ていくの?」的なキラキラ服も敬遠されがち。ところが、これが実は使えたりするのです。個性がありすぎるがゆえに、トレンドに流されていないから、その分、オリジナリティーのある着こなしに役立ちます。あまりキラキラを前面に押し出しすぎないで、着こなしでは「ドレスダウン」を意識して。たとえばシンプルな装いにさらっと1枚、「光り物」を羽織ったり。メタリックのスカートならトップスはTシャツやGジャンで合わせて。レトロとフューチャーをミックスするアレンジに注目が集まりつつあるので、メタリック系のまばゆさをうまく活かしてみてはいかがでしょう。

最終セールでは、春夏物を1年前に仕入れるつもりで

来年の春夏物を1年前に仕入れるつもりで選べば、いいことがたくさんあります。まず焦らずに済みます。1年先の仕入れをするわけですから、慌てて着なければと考える必要はないのです。最終セールならプライスも一段とお得。来年になっても、既に入手済みだから、じっくりと春夏の到来を心待ちにできます。大事な点は来年のトレンドをある程度見越してセレクトすること。そうすれば、「残り物に福あり」です。
(文:宮田 理江)

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