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“美しすぎる堺市議”が維新離党を表明 議員辞職は否定…政活費問題の百条委

尋問を受ける小林由佳堺市議=21日午前、大阪府堺市の堺市役所(宮沢宗士郎撮影)

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 堺市の小林由佳(よしか)市議(39)=大阪維新の会=が政務活動費(政活費)として計上したチラシが配布されないなど約1千万円の不適切支出を指摘された問題で、第21回市議会調査特別委員会(百条委)は21日、小林市議と、秘書だった黒瀬大市議(40)=無所属=を証人尋問した。

 小林市議は、尋問の中で、大阪維新を離党する意向を表明した。

 小林市議は、政活費問題の真相解明に向けた努力について問われ、「(百条委)は21回もかかってしまったのは、私の不徳のいたすところ」と説明。そのうえで「まず議員活動、次に党の活動でやってきたが、議員活動を最優先する思いが強い」として、「大阪維新の会を離党し、無所属になって議員活動をさせていただきたい」などと述べた。

 議員辞職の意向を問う質問も出たが、「信頼回復のためにがんばっていきたい」と議員を続ける考えを示した。

 小林市議は記者団に、「(政活費)問題の対応で党活動がおろそかになっている」として、「党を離れようと決心した」と説明。この日、大阪維新副代表で、日本維新の会幹事長の馬場伸幸氏に電話で離党を伝えたことを明らかにし、近日中に離党届を出す考えを示した。

 百条委の証人尋問は、小林市議が昨年2月に続き2回目。黒瀬市議は同4月と同10月に続き3回目。

 今回は初めて2人が出席し、小林、黒瀬両市議とも緊張した表情を浮かべながら黒っぽいスーツ姿で入室。小林市議は補佐人の弁護士とともに着席、黒瀬市議は一人で出席した。

 まず小林市議はチラシ配布の指示をだれが行ったかについて「おおむねの部分については(私が)最終的に了解させてもらったが、細かな部分は黒瀬氏に任せていた」と証言。小林市議の秘書だった黒瀬市議も「おっしゃったことに間違いない」と認めた。

 しかし、印刷業者とのやりとりについては、小林市議は「黒瀬氏に任せていた」とする一方、黒瀬市議は「やりとりは私がやっていたのに間違いないが、決めるのは小林氏。(私は)受けた仕事をこなしていく」と小林市議に主導権があるとの認識を示した。

 また、小林市議は「細かなことを覚えていない」、黒瀬市議は「改めて聞かれると自信がなくなる」などと述べるなど、記憶がはっきりしない証言もあり、核心部分は解明できなかった。

 このほか、チラシの配布枚数について問われた小林市議は「市長から刑事告訴され、捜査が続けられているので証言を差し控えたい」などと発言。百条委は一時審議を中断して協議した結果、証言拒否を認めた。小林市議は補佐人と相談する場面はたびたび見られたが、証言拒否を連発した前回と違い、証言拒否が認められたのはこの1回だけだった。

 小林市議は一昨年10月に、市監査委員から、チラシの印刷・配布代など平成23〜26年度の政務活動費約1041万円の不適切支出を指摘され、一昨年11月末にチラシ代など約406万円を市に返還。しかし、残りの約635万円は返還せず、市が返還を求める訴えを大阪地裁に起こしていた。

 一方、政活費の支出をめぐり、竹山修身市長は詐欺罪などで小林市議を大阪府警に告訴、受理されている。

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