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Googleが広告ブロック機能をChromeに標準搭載することを検討か



by Christian Heilmann

Google Chromeには「Adblock Plus」や「uBlock Origin」など広告表示をブロックする拡張機能がありますが、ブラウザそのものへの広告ブロック機能の標準搭載をGoogleが検討していることをThe Wall Street Journalが報じています。

Google Plans Ad-Blocking Feature in Popular Chrome Browser - WSJ

https://www.wsj.com/articles/google-plans-ad-blocking-feature-in-popular-chrome-browser-1492643233

広告バナーの掲載はウェブサイトやアプリ開発者の収益源の1つでもあり、日本を代表するポータルサイトであるYahoo! JAPANをはじめとして様々なサイト・ウェブサービス・アプリで見られます。Googleの検索結果で上の方に表示されるスポンサードリンクのようなテキストリンクも含めると、広告がないページを見かけることの方が少ないぐらいかもしれません。

しかし、それだけ本来見たいものとは別のものの表示にマシンパワーが割かれているということでもあるため、表示したくないと考える人も少なくなく、FirefoxやChromeなどでは広告表示をブロックする拡張機能がかなりポピュラーな存在となっています。

使える「広告ブロック拡張機能」10選 - GIGAZINE



The Wall Street Journalによると、Googleはこの「広告ブロック機能」を、拡張機能としてではなく標準機能としてChromeに導入することを検討しているとのこと。

2017年3月に広告業界の団体・より良い広告のための連合(Coalition for Better Ads)が「消費者が受容できる閾値を下回る広告」として「ポップアップ広告」「音声付きの自動再生ビデオ広告」「カウントダウン付きのプレスティシャル広告(画面前面に出てくる広告)」を定義しましたが、検討中のブロック機能ではこの種の広告がブロックされることになるようです。

また、場合によっては該当する広告だけではなく、その広告を掲載しているサイトに表示されている広告すべてをブロックすることもあるとのこと。

IT関係の統計情報をまとめているNetMarketShareによると、2017年3月時点のデスクトップのブラウザシェアでChrome 56は36.75%で首位。3位にChrome 45(5.72%)、8位にChorme 49(3.15%)、9位にChrome 57(2.06%)がいて、これらを合わせると5割近くに上ります。



同じく統計情報をまとめているStatCounterによると、2017年3月時点のブラウザシェアでChromeは52.81%と、半数を超えています。



もし本当にChromeに広告ブロック機能が標準搭載されると、かなり大きな影響が出ることになりそうですが、今のところGoogleはこの件についてコメントを断っています。

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