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「きな子」死ぬ、映画「見習い警察犬の物語」モデル

香川県の広報誌の特派員にも任命された嘱託警察犬「きな子」=高松市(藤谷茂樹撮影)

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 映画のモデルにもなった香川県警の嘱託警察犬だったラブラドルレトリバーの「きな子」(雌、14歳)が20日、死んだ。

 生まれ育った丸亀警察犬訓練所(香川県丸亀市)によると、昨年から腎臓の病気を患い、訓練所の居間で眠るように死んだという。

 きな子は6年連続で警察犬の採用試験に落ちたが、愛(あい)嬌(きょう)のあるしぐさがかわいいと一躍人気に。実話をもとにした映画「きな子〜見習い警察犬の物語〜」が平成22年8月に全国公開された。

 同年11月の7回目の挑戦でトップの成績を収め嘱託警察犬になり、25年春に引退。その後、県警の広報業務などで活躍した。娘の「こむぎ」(10歳)が跡を継ぎ25年4月から2年間、嘱託警察犬を務めていた。

 訓練所所長の亀山伸二さん(60)は「皆さんに愛され幸せな人生だったと思う。安らかに眠ってほしい」と語り、別れを惜しんだ。

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